かに山で淹れたてコーヒーをいただく会♪

調布未来のエネルギー協議会

2015年03月20日 16:29

こんにちは。コバヒロです。
沈丁花の香りに春の訪れを感じますね~。

そんな3月の某日、かに山にえねきょうメンバーが集まり、ペレットコンロ体験会を開催しました!

ペレットコンロで沸かした熱々のお湯で、おいしいコーヒーをいただく会です


                   撮影/赤石雅紀



ちなみに、「ペレットコンロ」とは?という方は、こちらのコラムをご覧ください。
【コラムvol.9】 環境にやさしいペレットストーブとは?



▲前日までの雨もやみ、おだやかな天気。
かに山はすぐそばに高速道路があるとは思えない、静かで自然たっぷりの環境です。
撮影/赤石雅紀



まずは、燃料である木質ペレットをペレットコンロの中に入れます。

▲これが木質ペレット。小さくて軽い燃料です。撮影/赤石雅紀


そして、着火!!

とスムーズに行く予定でしたが、ペレットコンロ初心者ばかりだったので、なかなか熱がまわっていかず。
みんなでああでもない、こうでもないとしばらくの間、四苦八苦することに…

本来は下の穴から火をつけ、ポットを置く部分に熱が上がってくるのはずなのだけれど…。

そこへ、少し遅れてえねきょうメンバーの大村さんがいらっしゃいました。
大村さんはコラムでもご紹介したとおり、ご自宅にペレットストーブを設置していますし、ペレットコンロを使ったイベントの主催もしています。


▲「ああでもない、こうでもない・・・」の真っ最中です(笑) 撮影/赤石雅紀


どうやら木質ペレットを入れる量が少なかったらしく、適量を入れてあらためて火をつけると、間もなくしてコンロに熱が回り始めました。


▲やっと燃えた!! 撮影/赤石雅紀



木質ペレットという環境にやさしい燃料が効率よく燃焼し、火がついてからはあっという間にやかんのお湯が沸きました。
フェアトレードのおいしいコーヒー豆(大村さんがご提供くださいました)を丁寧に淹れて、森の中でいただくというなんとも贅沢な時間!


▲みんな自然と笑顔に。わきあいあいとしたムードでした。 撮影/赤石雅紀


調布に残る自然の中、春の日差しを浴びて、環境を汚さない「再生可能エネルギー」である木質ペレットを燃料にした火で沸かしたあたたかいコーヒー!
味わいは格別でした♪

とはいえ、今回の体験会を通して、実はお湯を沸かすためのエネルギーを作り出すことは、すごく手間がかかるなぁと実感。
日頃、ガスや電気を便利に使っているけれど、実はすごく手がかかっているんですよね。
そんな「あたりまえだけど、なかなか認識できないこと」にも気づくいいきっかけになりました。

そして、この体験会。実はえねきょうウェブサイトのトップページに掲載する写真の撮影会をかねていました。
えねきょうのWEBサイトのトップページが変わっているのをご覧ください!

撮影は、調布在住のフォトグラファー・赤石雅紀さん。
このブログの写真も、すべて赤石さんが撮ってくれました。
とても素敵な写真ばかりですよね!


【番外編】

ペレットコンロに興味しんしんな、えねきょうインターン生の庄司くん


       撮影/赤石雅紀

関連記事