インターンシップの庄司くん♪

調布未来のエネルギー協議会

2014年11月06日 13:22

こんにちは。コバヒロです。
すっかり秋も深まり、肌寒くなってきましたね。

えねきょうには10月から1か月間、インターンシップの大学生が数人来ていました。

その中の1人が三鷹の国際基督教大学(ICU)4年生の庄司友(しょうじ・とも)くん。
自宅からえねきょうのある調布まで自転車で通っているそうです。

「取材」をさせてくれるとのことなので、えねきょう事務局に潜入!
インタビューさせてもらいました♪



Q:なぜえねきょうにインターンしに来ることになったの?
A:身近な環境問題や、それを改善できるような地域レベルの活動に興味があって、大学内でも「CEVen tokyo」という団体を立ち上げて活動しています。
CEVen tokyoは自分たちが使うエネルギーを自分たちで、しかも自然エネルギーでつくりだすことをコンセプトに活動している学生団体。現在すすめている「大沢発電プロジェクト」はICUのキャンパス内に太陽光パネルを設置して、資金の一部を市民ファンドでまかなう構想なんです。えねきょうの「調布まちなか発電」との共通点も多いです。えねきょうは僕たちが実現したいことを実際に、理想的な形でやっているんです。ここでたっくさん学ばせてもらっています!

Q:CEVen tokyo のサイトを見ました!かっこいいですね!
A:エネルギー問題というと難しくてとっつきにくいイメージなので、「なんかかっこいいことをやっている団体があるぞ」と興味を持ってもらえるような、デザイン重視のビジュアルに仕上げました。「デザイン」って、なんとなくかっこいいじゃないですか。エネルギーをつくりだすのも「デザイン」のうちのひとつですし。

Q:なるほど~!でもICUの学生ってみんな英語ペラペラで、これから世界に羽ばたいていく若者ばかりではないですか?「地域で」という意識を持っていることが意外です。
A:そうなんです。そういう人が多いのは事実。でも、それじゃだめだぞというメッセージも込めています。地球の反対側にあるような離れた土地にばかり目を向けていないで、身近な、自分たちが住んでいる土地のことをもっと考えようよって。そこがないがしろになってはいけないですよね。


▲インターンシップ中は、こんな感じでスタッフさながらに働いています!

Q:えねきょうでは具体的に何をしているの?
A:現在計画中のバイオマスエネルギーについて、市内のスーパーや工場にヒアリング調査を行っていました。食品残渣がどれくらい出るのか、エネルギー化するためにそれを提供してくれるのかなど、この事業が実現可能かどうかを調べています。

Q:手ごたえはどうですか?
A:興味を示してくれる方が多くて、ポテンシャルありだと思います!

Q:バイオマスエネルギー事業の実現を、庄司くんが1歩進めたというワケですね。おつかれさまでした!最後に、庄司くんの今後の展望を教えてください。
A:卒業後の進路は実は未定なんですが、国家公務員になりたいと考えています。そしていつか、「地域」というフィールドで世の中の役に立ちたいです。


そんなこんなで、賢くて地に足のついた思考を持った庄司くん。
「うちの息子もこんな青年に育てたい」と、事務局の稲田さんとも意見が一致するほどの好青年でした(稲田さんをご存じでない方はこちらのコラムをどうぞ♪)


庄司くんの未来に幸あれ~!
そして、CEVen tokyo の活動を陰ながら応援させていただきたいと思います!

関連記事