えねきょうの「中のヒト」インタビュー(8) えねきょうの「勘定吟味役」!原島秀一さん
今回インタビューさせていただいたのは、多彩なメンバーが集うえねきょうの中で、「お金」にまつわる部分を強力にサポートしてくれている税理士の原島秀一さん。穏やかな笑顔の中には、地域や自然エネルギーに対する確固たる想いがありました。
◎えねきょうが「お金を正しく使う」ことに貢献
原島さんは本職(税理士)の知識を活かし、えねきょうの会計や職責を監査する「監事」を務めています。えねきょうとの出会いは調布市青年会議所のJCメンバーとして、代表の小峯に出会ったこと。
「先輩の誘いは断れないという理由もありました(笑)、というのは冗談です。自然エネルギー事業には将来性を感じますし、信頼している小峯さんがやることは間違いないと思ったので、自分が持つ知識を地域や地球環境のために使って欲しいと思いました」と、まっすぐなまなざしで話してくれました。
再生可能エネルギー関連の制度は、ここ数年でめまぐるしく変化しています。本職の知識の他に、えねきょうのための知識も身に着ける日々。ただでさえ難しい税金まわりのことを専門的にアドバイスしてくれる原島さんは、えねきょうにとって無くてはならない存在です。
「公共施設の屋根を借りて行っている、調布まちなか発電の分散型メガソーラー事業は、ゆくゆくは利益を地域に還元することを目標にしています。そのために、あるお金を正しく、計画通りに使えるよう監査することが私の役目。やりがいはたっぷりです」(原島さん)。
◎「地域の仲間」と共に
調布生まれ、調布育ち、そして現在も調布市民の原島さんですが、地元の友達は実はあまり多くないのだとか。
「子どものころから一人でおとなしく机に座って本を読むのが好きなタイプだったので、小峯さんのようなガキ大将タイプの友達はもちろんいませんでした。そんな自分を鍛えたいと、大人になってから地域の消防団に入ったのがきっかけで、JCにも入ることに。そこからは、まさに”鍛えられた”日々でした(笑) 」
そこで出会い、現在はえねきょうメンバーとして共に活躍している仲間もたくさんいるそうです。
「他人を思いやる心」をこれからも…
えねきょうの活動や自然エネルギーに対する原島さんの思いとは?
「昔からエネルギーに関して関心があったわけではありません。大きなきっかけは東日本大震災です。原発問題は、やはり無視できない。とはいえ、声高に原発反対と叫ぶことはしていません。まずは他人事でなく自分事として、この問題と向き合いたい。私たちが毎日使う電気のために、原発のまわりに住む人々が今まで通りの生活を送れなくなってしまったことを申し訳なく思っています。私がずっと調布に住んでいるように、その土地に先祖代々何百年も住んでいた方もいらっしゃるでしょう。そういった方々のためにできることとして、えねきょうのお手伝いをさせてもらっているつもりです」
そんな原島さんの未来への想いも、その考えに通ずるものがありました。
「みんなが、他人のことも大切にする世の中になってほしいなと思います。自分のことだけで精一杯という方も多いかもしれませんが、そんな中でも、やさしさや思いやりを持つことはできますよね。エネルギー問題に目を向けると、おのずとその視点が生まれると思います。私たちがこれまで享受していた便利さと引き換えに、今でも苦しんでいる方がたくさんいるのですから。311のあと、エレベーターが使えなかったり計画停電になったりしましたが、それに文句を言う人はいませんでしたよね。あのころのような気持ちを、これからもみんなが持ち続けていけたらいいなと思っています」
休日はFC東京サポーター夫婦!
そんな原島さん、休日はFC東京の試合観戦のためにホームの試合がある味の素スタジアムだけでなく、日本各地のアウェー戦にも足を運ぶコアなサポーターなのだとか。調布にスタジアムができて初めての観戦で、夫婦ともにすっかり魅了されてしまったそうです。
自分が住む街に大きなスタジアムがあり、Jリーグのサッカーチームがあることは、調布市民の誇りですよね。えねきょうも、「自然エネルギーを活用する街」として市民のみなさんに誇りを持ってもらえる存在でありたいもの。原島さんにはFC東京だけでなく、えねきょうのサポートも、今後ともお願いします!
◎えねきょうが「お金を正しく使う」ことに貢献
原島さんは本職(税理士)の知識を活かし、えねきょうの会計や職責を監査する「監事」を務めています。えねきょうとの出会いは調布市青年会議所のJCメンバーとして、代表の小峯に出会ったこと。
「先輩の誘いは断れないという理由もありました(笑)、というのは冗談です。自然エネルギー事業には将来性を感じますし、信頼している小峯さんがやることは間違いないと思ったので、自分が持つ知識を地域や地球環境のために使って欲しいと思いました」と、まっすぐなまなざしで話してくれました。
再生可能エネルギー関連の制度は、ここ数年でめまぐるしく変化しています。本職の知識の他に、えねきょうのための知識も身に着ける日々。ただでさえ難しい税金まわりのことを専門的にアドバイスしてくれる原島さんは、えねきょうにとって無くてはならない存在です。
「公共施設の屋根を借りて行っている、調布まちなか発電の分散型メガソーラー事業は、ゆくゆくは利益を地域に還元することを目標にしています。そのために、あるお金を正しく、計画通りに使えるよう監査することが私の役目。やりがいはたっぷりです」(原島さん)。
◎「地域の仲間」と共に
調布生まれ、調布育ち、そして現在も調布市民の原島さんですが、地元の友達は実はあまり多くないのだとか。
「子どものころから一人でおとなしく机に座って本を読むのが好きなタイプだったので、小峯さんのようなガキ大将タイプの友達はもちろんいませんでした。そんな自分を鍛えたいと、大人になってから地域の消防団に入ったのがきっかけで、JCにも入ることに。そこからは、まさに”鍛えられた”日々でした(笑) 」
そこで出会い、現在はえねきょうメンバーとして共に活躍している仲間もたくさんいるそうです。
「他人を思いやる心」をこれからも…
えねきょうの活動や自然エネルギーに対する原島さんの思いとは?
「昔からエネルギーに関して関心があったわけではありません。大きなきっかけは東日本大震災です。原発問題は、やはり無視できない。とはいえ、声高に原発反対と叫ぶことはしていません。まずは他人事でなく自分事として、この問題と向き合いたい。私たちが毎日使う電気のために、原発のまわりに住む人々が今まで通りの生活を送れなくなってしまったことを申し訳なく思っています。私がずっと調布に住んでいるように、その土地に先祖代々何百年も住んでいた方もいらっしゃるでしょう。そういった方々のためにできることとして、えねきょうのお手伝いをさせてもらっているつもりです」
そんな原島さんの未来への想いも、その考えに通ずるものがありました。
「みんなが、他人のことも大切にする世の中になってほしいなと思います。自分のことだけで精一杯という方も多いかもしれませんが、そんな中でも、やさしさや思いやりを持つことはできますよね。エネルギー問題に目を向けると、おのずとその視点が生まれると思います。私たちがこれまで享受していた便利さと引き換えに、今でも苦しんでいる方がたくさんいるのですから。311のあと、エレベーターが使えなかったり計画停電になったりしましたが、それに文句を言う人はいませんでしたよね。あのころのような気持ちを、これからもみんなが持ち続けていけたらいいなと思っています」
休日はFC東京サポーター夫婦!
そんな原島さん、休日はFC東京の試合観戦のためにホームの試合がある味の素スタジアムだけでなく、日本各地のアウェー戦にも足を運ぶコアなサポーターなのだとか。調布にスタジアムができて初めての観戦で、夫婦ともにすっかり魅了されてしまったそうです。
自分が住む街に大きなスタジアムがあり、Jリーグのサッカーチームがあることは、調布市民の誇りですよね。えねきょうも、「自然エネルギーを活用する街」として市民のみなさんに誇りを持ってもらえる存在でありたいもの。原島さんにはFC東京だけでなく、えねきょうのサポートも、今後ともお願いします!