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えねきょうの「中のヒト」インタビュー(6) 仙川生まれ・仙川育ち 一級建築士・菅寛人さん

えねきょうのメンバーとして日頃活動に参加してくれている方々に、エネルギーや調布への想いについて伺う「中のヒト」インタビュー。6人目にお話を伺ったのは菅寛人(かん・ひろと)さん。仙川にオフィスを構える設計事務所の2代目として調布市内の建築設計を手掛ける一級建築士です。生まれも育ちも仙川という菅さんの地域への想いとは…?





◎大人になってから芽生えた地元愛


菅さんは仙川で生まれ育ち、そして現在も仙川在住。えねきょうの活動にも参加しているし、きっと地元愛がとても強いのだろうと予想していたのですが…。

「桐朋幼稚園から高校まで、ずっと桐朋です。小学校は仙川に通っていましたが、とくに地元に対しては何も意識していませんでした。中学からは市外に電車通学だったですしね。社会人になって仕事を始めて、青年会議所や消防団に入るまでは、そんな感じでした」

一級建築士として父親が営む設計事務所で働きはじめ、調布市内の建物の設計に関わるようになり、地域に対する気持ちが次第に変わったと言います。

「地域のみなさんから依頼されて建物を設計することも多く、自分を受け入れてくれてありがたいなと、心から思うようになりました。社会人になるまで地元である仙川との関わりが薄かった反動か、気持ちがあふれるようにどっと出たような感覚でした。この街に恩返しがしたくて、消防団に入ったり青年会議所の活動に参加したりするように。えねきょうの代表をつとめる小峯さんとの出会いも調布青年会議所です」


◎公共施設のメガソーラー設置をお手伝い

そんな菅さんは、小峯代表に声をかけられ、えねきょうの活動にも興味を持ち、メンバーとして活動に参加しています。数年前、「分散型メガソーラー事業」の検討段階では、菅さんが勤務する設計事務所に施設の図面にもとづいたアドバイスなどを依頼。図面を管理する市役所との交渉や、構造面の確認など、専門家である菅さんに関わってもらいました。

また、えねきょうは菅さんにとって、建築士として知識のインプットの場としても関わることに意味があるのだそう。


「えねきょうがやっていること、やろうとしていることは未来につながる新しい取り組みばかり。建物をつくるうえで、今私たちがやっていることの枠を超えた、勉強になることがたくさんあります。刺激になりますし、そういった知識を得ることができる場でもあるんです。今はまだ実現できていないものもありますが、きっとこれからの日本には欠かせないことばかりですよ」

建築業界でもエネルギー問題は今後の課題。ソーラーパネルの設置やバイオマスエネルギーの活用についてなど、積極的に情報を集めている最中なのです。

◎子どもが生まれて、地域の環境への気持ちにも変化が

地元に恩返しをしたい気持ちは強くなったものの、日々暮らす地域の環境に関してはあまり関心を持っていなかったという菅さん。結婚し、子どもが生まれてからその気持ちにも変化があったそうです。

「3歳と0歳の子どもがいます。彼らが生まれてから、調布を『子どもたちが育つ街』としててとらえるようになりました。なにより子どもたちのために地域を良くしたいという気持ちもより強まりましたね」
そう語る菅さんの顔は、すっかり優しいパパの表情に。




▲菅さんの設計事務所が手がけた、調布市内に新設されたつつじケ丘にある保育園(パイオニアキッズつつじケ丘園)の外廊下で。他に仙川の新設保育園にも関わっているとのこと。

◎未来の子どもたちのために、やりたいこととは?

「設計士という立場でエネルギー問題を解決していける一員になっていければと思います。調布がエネルギーを自給自足できる街になったらすごくいいと思うんです。家を建てるときは屋根の上にソーラーパネルを付けるのが当たり前、なんて時代がきたら理想ですよね。自分がどんな形で関わっていけるのか模索していきたいですし、市民のみなさんが抱く疑問や不安に的確にこたえられるよう、日々勉強しなくてはと思っています」

「まだまだ勉強中」という謙虚な姿勢で終始話をしてくれた菅さん。大人になってから湧き出てきた地元愛を、えねきょうでの活動でも活かしてくれることでしょう。

えねきょうでは、今後自宅の屋根上にソーラーパネルを設置する際の相談会を実施も検討中。「興味はあるけれど、うちの屋根でも大丈夫?」と思っている方も多いのでは?えねきょうのメンバーの中には、菅さんのような専門家もいますので、疑問や不安はぜひ相談会でいろいろ尋ねてみてください。



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