たまりば

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お知らせ

毎日新聞「ニュースがわかる」11月号に掲載中です




毎日新聞社の「ニュースがわかる」11月号に、えねきょうの小峯が登場しています!!



▲顔写真つきです♪ 内容と写真をぼかしました。ぜひ本誌をご覧ください~!

特集が再生可能エネルギーについてということで、調布市内の公共施設の屋根を利用したメガソーラー事業がまたまた取材されたというわけです。
調布市のこの取り組みは全国的にも珍しいということもあり、取材や視察を受けることが多いのです。
市民としてなんだか鼻が高いですね~face02

ニュースなどで、近頃さらに耳にすることが多くなった「再生可能エネルギー」というワード。
えねきょうが行っている「太陽光」や、これから行う予定の「バイオマス」のほかに、風力や地熱など、種類も特長もさまざまです。

そんなことが、とてもわかりやすく解説されている「ニュースがわかる」は、大人の私にとっても、ためになる1冊でした。
じつはこういった本の存在を知らなかった私…。
むすこがもう少し大きくなったら定期購読したいくらいです!  


  • 調布の新親子お出かけスポット「マヨテラス」に行ってきました♪





    先日、仙川にあるキユーピーさんの「マヨテラス」の「見学」に参加してきました。

    マヨテラスは、調布市内の新たな親子おでかけスポットですよね!

    2ヶ月前に、予約開始の朝9時にネット予約して勝ち取った見学だったので、わくわくしながら到着♪

    マヨネーズのことをさまざまな角度から学べる楽しい見学でした!
    内容などは、ネタバレになっちゃうので書きません~icon33
    しかも、見学中は撮影禁止だったので写真がありません~笑

    大人ももちろん楽しいのですが、小学生の息子が一番楽しかったようです。

    このブログをご覧になってくださる方のほとんどは、きっとご近所さんなので、いつかぜひ参加してみてください!
    予約を取るのがやや大変なのですが、行きたい日の2か月前の朝9時に電話かインターネットでチャレンジをすれば、申し込めると思います。

    えねきょうブログ担当のコバヒロ的に1つ注目したポイントは、マヨネーズをつくるために使った卵の「卵黄」以外の行方でした。
    マヨネーズの材料って、卵の黄身だけを使うじゃないですか。殻はさすがに廃棄するにしても、白身は…?

    なんと、白身はメレンゲなどにしてケーキなどの材料としてしっかり使っているのだそう!しかも、殻はチョークとして再利用!(学校などの黒板に使う、あのチョークです!)

    原料を大切にし、マヨネーズに必要ない他の部分もしっかり使いきるという真摯な姿勢はとてもすてきだなぁと思いましたicon06

    とはいえ「殻まで使う」というすばらしい取り組みは大きな企業でこそ可能なこと。
    卵の殻は、一般家庭や飲食店では当然ながら生ごみになってしまいますよね。
    ゴミを減らすことが環境にいいこととはわかっていても、私たちレベルではさすがに…というのが正直なところではあります。

    えねきょうが次なる自然エネルギー源として食品残渣を使った「バイオマスエネルギー」に着手しようとしていることは、先日のコラムでお知らせしました。この事業が始まれば、まずは市内の飲食店や食品工場といった施設の「生ごみ」をエネルギーや肥料の ”原料” として再利用することになりますicon_kirakira_y

    みなさま、今後の行方をどうぞ見守ってください!  


  • 洗剤は、「バイオ」のパワーに頼っています

    こんにちは。コバヒロです。
    月曜日の台風は、予想よりも早く通り過ぎてくれましたね。
    テレビをつけたら調布市内で風にあおられて転んでいる方が映っていて、家から出ずに過ごせてよかった~と思ってしまいました。




    台風が過ぎ去ったあとは、ここぞとばかりに洗濯機を回し始めた私。

    洗濯といえば、最近我が家では、「バイオ」の力を洗浄力にした洗濯洗剤を使っています。

    1年ほど前の話ですが、ある山に家族でハイキングに出かけたときのこと。
    山のトイレに入ったときに、「このトイレはバイオの働きで匂いを分解しています」という張り紙を見つけました。

    たしかに、山のトイレなのに臭くない!と、衝撃的でした。
    (しかも、"ぼっとんトイレ” だったのですよ!)

    ということで、「バイオのチカラ」ってすごいのでは?と思い始め、「バイオ洗剤」を試してみたのです。

    他の洗剤に比べてきれいになるかどうかまではわからないのですが、
    普通の、いわゆる「科学の力」で汚れを分解する洗剤と比べて、
    なにかが劣るわけではないことは確か。

    強い香りがないのと、お肌にもやさしそうなので、ベビーがいる我が家では重宝しています。

    バイオの働きを利用した環境を汚さない成分で衣類やお皿を洗いながら、排水でパイプもキレイにしてくれるそう。
    さらに、パイプだけでなく、生分解性が高いので環境も汚さないとのことです。
    ※通常の洗剤に含まれる化学物質の中には、自然の力で分解できず、環境を汚す原因になるものもありますます。

    我が家から流れていく排水が、きれいな環境を保つためにほんの少しでも役に立てると思うと、毎日の家事がさらに気持ちよく行えます。

    えねきょう的には、バイオといえば、バイオマス!

    バイオマスとは?先日公開したコラムをご覧ください>>>

    こちらはバイオそのものを利用した、環境に優しい取り組みです。

    バイオって、あなどれないですね~!!  


  • 【コラムvol.3】 えねきょうの次なるテーマ「食品残渣バイオマスエネルギー」

    今回のコラムでは、えねきょうが取り組んでいる新しい事業である「食品残渣バイオマスエネルギー」についてご紹介します。




    ◎「バイオマスエネルギー」とは

    バイオマスとは、家庭や飲食店などから出る生ごみや、植物の葉っぱや木くず、家畜の排せつ物などの、植物や生物由来の再利用可能な資源のこと。捨てるとただのゴミになってしまいますが、エネルギー源として活用すれば貴重な資源になります。

    バイオマスから得られるエネルギーのことをバイオマスエネルギーといいます。
    生ごみや木くずは、専用の設備で発酵させると、ガスや熱が発生したり液体燃料になることからそう呼ばれています。

    バイオマスは、今私たちが使っているエネルギー源の大半である石油や石炭のように有限な資源ではなく、再生可能な資源です。燃焼時に二酸化炭素を排出しますが、植物としての成長過程において光合成で二酸化炭素を吸収しているため、いわゆる「カーボンニュートラル(※)な資源」と考えられます。つまりバイオマスエネルギーは、太陽光と同様に環境にやさしい再生可能エネルギーなのです。

    エネルギーではありませんが、一部のバイオマスは発酵と養生により、堆肥として農作物の有機肥料になったり、トウモロコシでんぷんが生分解性プラスティックになったりもします!再利用すれば様々な分野で活躍すると知ると、ごみとして捨ててしまうのはもったいない気がしてきませんか?

    ◎神戸と富山に視察に行ってきました!

    えねきょうでは、調布市内でのバイオマスエネルギー事業の実現に向けて、数人のメンバーが神戸と富山に視察に行ってきました。

    神戸では、コープこうべ六甲アイランド食品工場の食品廃棄物処理設備を視察。ここでは、コープこうべで販売する大豆製品を豆腐などに加工しており、食品残渣(ざんさ)として生おからが1日11トン、生ごみが2.5トン、お惣菜の揚げ物をつくったあとの廃油が200リットルほど発生しています。

    廃油は燃料として再利用し、生おからは乾燥させて家畜の飼料等に。そして生ごみは専用の発酵設備で処理をしてバイオガスを発生させ、1日あたり1440kWh(一般的な4人家族の電気使用量だと、40日分)の電力をつくり、工場内で有効活用しているそうです。


    左:コープこうべ六甲アイランド食品工場のメタン発酵設備。
    右:メタン発酵槽の発酵液を特別に出してもらいました。かなりきつい臭いでしたが、臭いは外部に漏れないよう管理されています。



    富山では富山グリーンフードリサイクル株式会社という民間企業が運営しているバイオマスエネルギー事業を視察しました。一般家庭や商業施設、食品工場などから発生した生ごみを、バイオガスや堆肥にしています。


    左:大きな筒状の「メタン発酵槽」で食品残渣が発酵し、バイオガスが発生します。奥の丸いタンクがバイオガスの貯蓄タンクです。
    右:富山グリーンフードリサイクル株式会社さんにて。丁寧に説明をしていただきました。


    これらの取り組みは、バイオガスを発生させてエネルギーに変換するだけでなく、焼却処理したり埋め立て処分される「ゴミ」の減量につながります。また、良質な有機肥料として土に返すことができるので、資源の有効活用だけにとどまらない意義があると言えます。

    ◎調布でも、実現に向けて検討中です

    調布市とえねきょうは今年度、小規模分散型メガソーラー事業に続く地域主導の取り組みとして、食品残渣バイオマスエネルギーを利用した事業化計画を検討中です。

    小規模分散型メガソーラー事業につづく「調布モデル」が誕生するかもしれません。進捗状況は随時このWEBページでも公開しますので、今後の行方にご注目ください!

    ※カーボンニュートラル:一連の人為的行為によって排出される二酸化炭素と、吸収される二酸化炭素が同じ量であるという概念のこと。  


  • 「トイレ?行っトイレ!」に行ってきました!

    こんにちは!
    秋の行楽シーズン到来ですね。
    気候も過ごしやすく、週末が楽しみな日々です。
    コバヒロ家は、秋分の日の23日は子ども2人とお台場の日本科学未来館に行ってきました!

    息子が夏休み前から企画展の「トイレ?行っトイレ!」に行きたいとずっと希望しておりまして…
    調布からお台場はちょっと遠いのがネックでしたが、10月5日でこの企画展が終了してしまうので、希望を叶えるべく、行ってきたのです。

    案の定すごい混雑で、私たちはまずは常設展をまわることに。




    ※スタッフさんの許可を得て撮影しました。

    常設展も充実していて、ロボットがしゃべっていたり、宇宙や人体のことなど、「科学」が盛りだくさん!
    小学生にはちょっと難しいものの、息子はとっても楽しそうでしたicon_kirakira_y

    中でも、えねきょうブログ担当の私の目を引いたのは、「地球環境」ゾーンにあった、未来のエネルギーを考える展示です。
    環境問題を循環システムから見ることをテーマにしているそう。

    掲示されていたパネルには、

    石油や石炭などの化石エネルギー資源は限りがある上、燃やすと大量の二酸化炭素が生じます。枯渇せず、そして二酸化炭素を出さないエネルギーへの転換が必要です。

    と大きく書かれていました。
    (もっといろいろ書かれていましたが、上記は要約byコバヒロです!)

    これ、えねきょうがみなさんに伝えたいことです!

    科学者のみなさんは、枯渇せずそして二酸化炭素を極力出さない新しいエネルギーをつくる方法を探し続けています。
    現在は、太陽光を当てることで水から水素つくりだし、エネルギーに変換する人工光合成や、「核融合エネルギー」などについて、今後活用できるかどうかの研究を行っている段階だそうです。

    とはいえ、こういった研究を数十年行っていて、まだ実用には至っていないのも事実なよう。
    私たちが今できることは、すぐに活用できる太陽光を利用するのが、まず最初にできることなのではないのかなと思いました。

    科学未来館だけに、未来のエネルギーを科学の視点から考えた展示でした!

    これらの常設展は、大人が見ても楽しめる展示ばかり。
    小学生にはちょっと難しいものもあったのではないかと思います。

    ということで、この日の息子のハイライトはこちら(笑)




    噂のあの帽子をかぶって、大きなトイレに「流されて」いきました~icon_bikkuri2

    なんだかとってもシュールですが(笑)、普段は見られない便器の中の世界を流される側になって体験できるいい機会になったようです。
    便器の中では、下水処理の仕組みなどが学べました。


    結局、日本科学未来館の中だけで、お昼前から閉館までおもいっきり遊べました。

    こういった施設もいいですね。
    なにより、子どもたちがわくわく楽しそうに学んでいる姿を見るのは親として嬉しいもの。

    息子はまたすぐにでも行きたいそうです!  


  • びっくり(*_*)!太陽光発電の意外なハナシ

    こんにちは。コバヒロです。

    今年の十五夜はあいにくの天気で満月が見えませんでしたが、翌日のスーパームーンは調布からくっきりでしたね!
    我が家は子どもたちと「うさぎさん」を確認したりして、楽しく観察しました。

    そして翌日の空は、秋の青空!




    気持ちいい季節ですね♪


    さてさて、夏休み中に参加した、太陽光パネルなどの市民見学会で、参加者みんなが「えー!」とびっくりしたお話があったので、ここで披露しちゃおうと思います。

    それはなんと、

    「晴れた猛暑日は発電量が比較的少なめ」

    ということface08


    私ったら、以前のブログで、「太陽光パネルがたくさん発電してくれると思うと、ギラギラの日差しも捨てたもんじゃない」なんて書いていたではないですか!

    違ったようです…icon11



    ▲市民見学会の様子です。

    どういうことかというと、太陽光パネルの表面が熱くなりすぎると発電効率が落ちるらしいのです。

    発電に最適な太陽光パネル表面温度は約25℃。
    同じ晴れならば、涼しくなった今のほうが、ギラギラと太陽が照る猛暑日よりも、温度による発電ロスは少ないようです。

    太陽光パネルにとっても、私たちと同じように過ごしやすい環境のほうが元気ということですね!
    そう思うと、パネルさんがなんだかかわいいとすら思えてきました(笑)

    ※なお、発電量はパネルの製造メーカーや設置された地域、方位、角度、天候、日照時間等によって変わります。


    明後日からは3連休ですね。
    私は、なんと、子どもたちと千葉に稲刈りに行ってきます!
    お天気もよさそうだし、楽しみです♪

    パネルさんにはたくさん発電してもらいましょうicon_kirakira_y


    みなさんにとっても(&太陽光パネルさんにとっても!)、素敵な週末になりますように~icon12  


  • 息子の自由研究

    こんにちは。コバヒロです。
    9月に入ったとたん、秋らしい爽やかな風がふいていますね。
    夏休みが終わりさみしい反面、日常が戻ってきてほっとするママたちも多いかと思います。

    我が家の小2の息子は、今年の夏休みは初めて「自由研究」の宿題がありました。

    以前のブログでもお伝えしていましたが、学童に通う息子はほぼ毎日児童館に行っているので、玄関にある太陽光発電量を示すモニターの数字をメモするようにアドバイスしていました。

    そのメモがこちら。(写真は以前のブログより)




    これをもとに、私が市民見学会で知ったことを伝えたり、このモニターの説明がある児童館からのお便りをノートに貼ったりして、「児童館の屋根の上にあるソーラーパネルが電気をつくる」ということを学んだ(はず)の息子。

    こんな感想を書いて、自由研究をまとめていました。




    補足説明をさせてもらうと…

    icon01228枚付けられているのがすごい!

    →児童館の屋根の上に大きなソーラーパネルが228枚も設置されていることがすごいと思ったそうです。

    icon01ぼくもじどうかんのちかくにすみたい。

    →お便りに、「屋根の上で発電された電気は、近くの家庭でも使用されているんだよ」と書かれていたので、「僕もその電気を使いたい」と思ったそうです。

    icon01わかったこと:はれとくもりははれのほうがでんきがいっぱいある。

    →晴れていたほうがたくさん発電することを、モニターで学びました!

    この太陽光発電は、えねきょうが母体となって運営している分散型メガソーラー事業のひとつ。
    公共施設にあることもあり、近所の小学生でも気軽に自由研究の題材にできました。


    なお、せっかくなので、ソーラーパネルで動く車も手づくりしてみました!




    とはいえ、けっこう難しかったので、パパと一緒に。

    完成~!




    これをつくってみてわかったことが、こちら!




    太陽光パネルは日光だけでなく、蛍光灯の光でも発電するようです。
    夜だったので待ち切れず電気の下に持っていったら、「ブーン」と動きだしました!

    そんなこんなで親子3人で完成させた自由研究。
    学校に大切そうに運ぶ息子の姿がほほえましかったです。

    いい自由研究になりました~icon06
      


  • 【コラム】vol.2 「調布モデル」として世界が注目!「分散型メガソーラー事業」

    コラム第2回は、私たちの住む街「調布」で今年度始まった「分散型メガソーラー事業」について解説します。
    分散型?メガソーラー?と、聞きなれない言葉が並ぶため、わかりにくい印象かもしれません。




    ◎「分散型メガソーラー事業」とは

    えねきょうのWEBサイトなどでも告知していますし、ニュースなどのメディアでもたびたび登場している、調布の「分散型メガソーラー事業」。

    メガソーラー事業とは、その名の通り大規模な(メガ)太陽光(ソーラー)発電による事業のこと。調布市内では、34か所の公共施設の屋上部分にソーラーパネルを設置。発電出力1MW(メガワット)弱、年間の発電量は約100万KW(キロワット)で、一般家庭約270世帯分を発電する設備として2014年6月から稼働しています。

    この事業は調布市と協定を結んでいる非営利型の「調布まちなか発電非営利型株式会社」が運営母体になっています。非営利型株式会社という事業形態を取っている理由は、今後電力を販売して得た剰余利益を、全て地域に還元していきたいと考えているから。公共施設の屋上という、私たちみんなの施設を使ってできたエネルギーだから、「利益は地域に返す」という確固とした方針のもと、設置・運営されているのです。

    公共施設の屋上での発電には、もう一つのメリットがあります。それは、災害時などの停電時であっても、晴れていれば電力をつくることができるということ。先日のえねきょうブログ「市民見学会レポート」にもあるように、例えば図書館佐須分館・佐須児童館であれば、壁に設置されたパワーコンディショナーを切り替えることで、屋根で発電した電力を直接利用することも可能です。災害時などの停電時の電力利用は、調布市との協定書にも入っているのです。

    太陽の光があればという前提ではありますが、避難場所としてまず頼りたい公共施設でいざというときに電気が使えれば、携帯電話の充電など必ず役に立ちます。西部公民館などでは、最大7,500W分の電気を使うことが可能です。


    ▲パワーコンディショナーにコンセントをつなぎ、電流のスイッチを切り替えると、電気を直接取り込むことができます。

    ◎なぜ注目されているの?

    メガソーラー事業をはじめとする太陽光発電事業は、いま日本各地で盛り上がりをみせています。東日本大震災もきっかけとなり、「より安全なエネルギーを」という意識がどんどん高まっている時期ともいえるでしょう。太陽光以外にも、安全でクリーンなエネルギーをつくりだす取り組みは、どんどん広がっています。

    「調布モデル」の太陽光発電事業が注目されているのは、1つは「分散型」というところ。そしてもう1つは「地域主導」というところです。

    調布には広い土地があるわけではなく、太陽光パネルを設置する場所が限られています。そこで、えねきょうでは前述した34か所の公共施設の屋根に分散して、パネルを設置することを提案しました。都市部の住宅地やオフィス街など、建物が密集した地域でも、屋根分散型であればメガソーラー事業が経営可能であることを証明したことは、とても画期的なことなのです。

    そして注目されているもう1つの理由は、こんな大規模な事業を、大企業でもなく、専門業者でもなく、地域住民が主体となって協議を重ね、ゼロから勉強して事業計画を立て、調布まちなか発電非営利型株式会社という事業主体を立ち上げ、数億円もの資金を調達して事業を行っている「地域主導型」であるところです。

    この2つが「調布モデル」として注目されているゆえんです。都会でもきちんと事業を成り立たせているパイオニア的存在として、ありがたいことに日本国内だけでなく世界からも熱い視線が注がれています。



    ▲先日も韓国のテレビ局から取材を受けました。

    2016年からは電力自由化も始まります。自分自身の判断でエネルギーを選択する時代になるのです。今使っている電力が、どこでどのようにつくられたものかを考えてみてください。もしそれが遠い土地の発電所で大規模につくられたものではなく、私たちの住む街でつくられたエネルギーだったとしたら、そしてやがてそれを選べる日がくるとしたら、とても素敵なことではないでしょうか。

    太陽光発電はさほど効率がよくないという声も聞かれます。しかし、仮に市内すべての建物の屋根に太陽光パネルが設置できれば、市内で使われる家庭用の電力はほぼすべてまかなえるだろうと試算しています。もちろん、現実的には難しいかもしれないですが、少なくとも「太陽光発電イコール環境にはいいけれど発電量が少ない」というイメージは払しょくされるのではないでしょうか。

    ◎えねきょうの未来予想図

    えねきょうは太陽光発電事業だけを推進する協議会ではありません。地域ならではの再生エネルギー事業を総合的に検討する団体です。すでに次なる再生可能エネルギー事業の可能性として、バイオマスエネルギーの事業化について検討を進めているところです。それについては、次回のコラムでご紹介しますので、どうぞお楽しみに!  


  • 親子で参加! 市民見学会レポート

    こんにちは!
    ブログ担当のコバヒロです。

    前回のブログでも宣言していましたが、日曜日に図書館佐須分館・佐須児童館で開かれた、太陽光発電施設の市民見学会に行ってきましたface01

    前日、なんと肝心の息子(小2)が栃木のおばあちゃんちから帰ってこないというアクシデントに見舞われつつではありましたが、娘(1歳)を抱っこして親子で参加させてもらました。

    まずは座学。
    児童館の奥にあるふれあいの家で、太陽光発電の仕組みや地域での取り組みなど、えねきょうと「調布まちなか発電非営利型株式会社」が行っている市内のメガソーラー事業についてお話を聞きました。

    このブログを担当している私でも知らなかったことがたくさん!

    例えば、屋上のパネルでつくられた電気が、近くの電線を通って近隣の住宅でも使用されていること。
    児童館などパネルが設置されている公共施設のご近所にお住まいの方は、知らず知らずのうちに、太陽光で発電された電力を使っているかもしれませんね。

    ※調布市内で太陽光発電パネルが設置されている施設一覧はこちらをご覧ください。


    そして、いよいよ児童館の屋上へ!




    ズラリと並ぶパネルは圧巻の光景でした!
    図書館佐須分館・佐須児童館の屋上には、合計76枚のパネルが設置されていました。




    触ってみたりも!(´艸`*)

    主婦的にはメンテナンスが気になるところですが、雨が降ればきれいになるそうです。
    確かに、家庭の屋根の上のパネルを拭くことはできないですもんね。

    図書館や児童館は子どもたちが過ごす施設でもあるので、台風など強風時の安全性も気になるところですが、かなりしっかり設置されていることも目で見てよくわかりました。




    ▲ソーラーパネルは屋上の防水加工部分に傷をつけないような工法で設置。土台には重りがついているので、ちょっとやそっとじゃビクともしません!


    続いて、パワーコンディショナーの見学へ。

    この ひょうたん の裏側の壁に、パワーコンディショナーが設置されていました。
    (ひょうたんがかわいかったので、思わずパチリicon40icon_kirakira_y by 一緒に参加したちょこネットスタッフさん)



    余談ですが、庭にはヘチマやかぼちゃなど、いろいろな植物が実っていましたよ~。

    パワーコンディショナーは、屋上のパネルがつくりだした電力を「直流」から「交流」に変換する装置。
    私たちが使う電気は「交流」なので、切り替えてもらう必要があるんですって。

    パネルがつくった電気はこの過程を経て、電線を通って一般の電気とともに流れていきますが、災害時などは電気をこのパワーコンディショナーから使うこともできるそうで、デモンストレーションとしてライトを点灯してくれました。

    まずはパワーコンディショナーにライトのコンセントをつなぎます。




    そして、スイッチを切り替えると…




    こんな感じで、ライトが付きましたface08


    これがあるだけでも、災害時の安心感が違いますよね!

    そして最後に、児童館の玄関に設置された発電モニターを見て見学会は終了しました。


    楽しかったし、勉強になりました。
    そして、今回息子が参加できなかったのがとっても残念…。
    児童館で毎日のように見ているモニターの仕組みがよくわかって、絶対おもしろいはず!
    実際に、参加していた小学生の男の子は真剣に話を聞いていましたよ。

    次回は、息子と一緒に参加したいです!!  


  • 韓国放送のテレビ取材がありました!

    こんにちは!えねきょうブログ担当のコバヒロです。

    お盆休み中の更新です。
    我が家はちょっと早めに夏休みをとったので、今年は自宅でゆっくりなお盆です。


    さて、じつは先週、韓国の公共放送局であるKBS(韓国放送)さんの取材・撮影が、えねきょうにて行われました。



    韓国では今、再生可能エネルギーへの関心が高まっているのだとか。

    日本では東日本大震災以来、各地で再生可能エネルギー事業が展開されており、その様子を紹介する1時間のドキュメンタリー番組に、調布の取組みも取り上げてくださることになりました。

    まずは朝9時に撮影クルーが到着。
    7月に移転した新事務所にて、えねきょう代表の小峯充史がインタビューを受けました。

    テレビの取材を受けることも多いので、マイクを付けるのも慣れっこですicon303



    インタビュー内容は、この事業を始めたきっかけや思い、これからのビジョンなど。
    インタビュアーさんは韓国の方でしたが日本語もとても上手で、撮影はとてもスムーズでした。

    (えねきょう誕生のきっかけについては、先日公開したこちらのコラムからもご覧いただけます!)




    その後は市内の公共施設の屋上に設置されたパネルの撮影に移動し、半日がかりの撮影が終了しました。


    公共施設を利用した調布のメガソーラー事業は、日本国内だけでなく海外でも注目され始めているということですよね。
    なんだかえねきょうブログ担当としてはもちろんですが、一調布市民としても誇らしい気持ちになりました!

    放送された番組は後日VTRをいただけるそうなので、観せてもらうのが楽しみですicon12

    icon01韓国での放送は9月10日か11日ごろとのこと。韓国放送(KBS)のホームページから会員登録すると、VOD(ビデオオンデマンド)で見ることができるそうです。icon01
      


  • ママチャリで、川遊びへ♪

    暑い日が続きますね!
    えねきょうブログ担当のコバヒロです。

    暑すぎるとちょっとうんざりしてしまう私ですが、
    市内のソーラーパネルが、たくさん発電していると思うと、
    ギラギラの日差しも捨てたもんじゃないと思うようになりましたface01

    先日は、夏を満喫すべく川遊びをしに、ママチャリでおでかけしました!
    じつは私、調布に住むことのべ10年になるのですが、こんな近くに川遊びできる川があることを最近まで知らなかったんです。
    同じようなママさんもいらっしゃるのでは?と思ったので、ご紹介させてください!

    まずは、野川公園へ。
    公園内を自転車で走り、東八道路を越える橋を渡り…



    野川に到着icon12

    この景色です!



    ここは住所は調布市ではありませんが、ママチャリ圏内にこんな自然があるなんて素敵ですよね。
    魚やザリガニもたくさんいました!

    1歳の娘にとっては、初めての川遊び。
    じーっと下をむいて、水をパシャパシャたたいてみたり、石を拾ってみたり。
    真剣に遊ぶ姿がまたかわいかったですicon06



    ご近所にこんなすばらしい自然があることも、調布に住む醍醐味のひとつではないでしょうか。
    緑がたくさんあって、水が冷たくてきれいで、空気もきれい。

    そんな環境を、子どもたちの未来にもしっかり残してあげたいなと改めて思った休日でした。

    夏のうちに、あと何回か遊びに行きたいです。
    野川公園内には湧き水が流れるじゃぶじゃぶ池もあるそうなので、そっちにも行ってみたいと思っています。

      


  • 【コラム】Vol.1 「えねきょう」っていったい何をしているの?

    今月から、私たち「えねきょう」のことや自然エネルギーのことを、もっと知っていただくための情報をお伝えするコラムが始まります!

    第1回目のテーマは、

    「『えねきょう』っていったい何をしているの?」 です。





    ◎一般社団法人調布未来(あす)のエネルギー協議会(愛称:えねきょう)とは? 

    一般社団法人調布未来のエネルギー協議会(以下えねきょう)は、平成24年度環境省事業「地域主導型再生可能エネルギー事業化検討業務」に採択されたことにより、調布で実施可能な自然エネルギー事業を検討するために設立された団体です。翌平成25年5月には、発電事業による剰余利益を地域に還元したいという思いから「調布まちなか発電非営利型株式会社」を設立。同年11月に調布市と協定をむすび、市内公共施設の屋根を利用した「分散型メガソーラー事業」としての太陽光発電事業が実現することになりました。
    そしていよいよ今年4月から、市内34か所の公共施設の屋根の上に設置されたソーラーパネルによる太陽光発電所(出力およそ1MW弱)が稼働し始めています。

    「えねきょう」の事業は主に2つです。
    1つは上記のような「分散型メガソーラー事業」を行うため、市民主体の検討会議を、各種専門家、地域金融機関、行政などと一緒に行うこと。
    もう1つは、より多くの方にこの事業やエネルギーについて知ってもらう活動です。

    つまり、調布市内で行われている分散型メガソーラー事業を実際に手掛けているのが「調布まちなか発電非営利型株式会社」で、この事業の企画、運営、経営管理、広報活動を担っているのが「えねきょう」なのです。





    ◎「えねきょう」誕生のきっかけ

    「えねきょう」が何をしているかがわかると、次なるギモンはなぜ「えねきょう」を立ち上げたのか? ですね。代表の小峯充史に聞きました。

    「中学生ときに学校の授業で石油や石炭などが限りある資源だと知り、枯渇性エネルギーに対して漠然と不安を抱いていました。心の片隅にその不安な気持ちを持ちながらも、とくにエネルギーに関わる活動をすることもなく高校、大学と進み、サラリーマンとして働いてきました。そんな私が自然エネルギーを事業にしようと思った理由は『子どもたちの未来にきれいな環境を残したい』ということです。もちろん、はじめから環境や自然エネルギーを生業にできるとは思っていませんでした。しかし、サラリーマン時代に調布市青年会議所に参加するようになり、その活動を通してまちづくりの経験や地域のネットワークを得たことから、自然エネルギーを事業として成立させることができると確信したのです。」(小峯)

    私たちが取り組んでいる、調布市における分散型メガソーラー事業では、事業に伴う剰余利益は地域に還元するという方式をとっています。「自然エネルギー事業は、続けることで社会や地域に貢献ができ、子どもたちの未来に素晴らしい環境を残すこともできる。そこにやりがいを感じています。」(小峯)


    ◎同じような事業は調布以外の都市にもあるの?

    調布の「分散型メガソーラー事業」は東京都内では初の試みとしてとても注目されていますが、東京以外でも同じような活動があるのかが気になりますよね。

    日本国内では、長野県飯田市の「おひさま進歩エネルギー株式会社」、岡山県備前市の「備前グリーンエネルギー株式会社」、北海道「NPO法人北海道グリーンファンド」などが、地域主導で先駆的に自然エネルギー事業を営んでいる法人、団体です。

    それぞれの法人、団体が行うエネルギー事業の形態は「えねきょう」と全く同じではありませんが、各地で地域主導の事業が広がっていることは確かです。

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    ちょっと難しい「えねきょう」の仕組みや取組みについて、少しだけ理解を深めていただけたでしょうか。
    このコラムは、毎月1回のペースで掲載します。
    次回は、調布のような住宅地でも可能であるとして注目を浴び、「調布モデル」とも言われている分散型メガソーラー事業についてご説明させていただきます。  


  • 晴れた日にくるくる♪ ソーラーちょうちょ

    こんにちは!
    えねきょうブログ担当・こばひろ@2児のママです。

    小学生の息子は夏休みに突入。
    長びいていた梅雨もあけ、本格的な夏が始まりましたね~icon12

    我が家のベランダでもアサガオが咲き始めました!




    今年はタネをまくのが遅かったので、まだ奥のプランターのアサガオしか咲いていませんが、これから夏休みが終わるころまで毎朝お花を咲かせてくれそうです。

    アサガオって、お世話がラクだし、子どもたちも観察を楽しんでくれるし、なにより夏の気分を盛り上げてくれるので、我が家のベランダには欠かせない植物になっています。

    アサガオの間にいる、背の低いグリーンはトマトです。
    これは、息子が学校で栽培していて、間引き苗を持ち帰ってきたので植えました。
    すくすく成長中ですが、なかなか大きくならないんです。
    はたして実をつけるのでしょうか。

    そして、ちょっとズームしてみましょうface12




    トマトのプランターに刺さっている棒に細いワイヤーでつながっている、エメラルドグリーンのちょうちょに注目です!

    これ、じつはソーラー発電で動く仕組みになっています。

    さらにズーム!face12



    ここが、ソーラーパネルです。

    このソーラーちょうちょ、数年前にデパートのお花屋さんで見かけて、息子にせがまれて買ったものなのですが、雨風にさらされても何年も壊れず、晴れた日はくるくるまわって私たちを楽しませてくれています。

    ソーラーパネル部分のサイズは、1.5cm×4cmが2個。
    小さいですよね!
    でも、太陽の光を浴びれば、しっかり機能してちょうちょをまわすパワーになっています。

    今日も元気にくるくるまわっておりま〜すicon01


    身近なソーラー発電が我が家のベランダにもあることを思い出して、思わずご紹介させていただきました!

    最近、子どもたちのおもちゃで消費する乾電池の量の多さに、じつはちょっと困っていまして。
    乾電池って安くないし、捨てるのもちょっと大変ですよねicon10

    息子愛用のゲーム機も、常に充電が必要で我が家のコンセントをひとつ占領しています。

    それに比べて、このちょうちょさんは優秀!
    改めて太陽光発電ってすばらしいと思いました。


    【えねきょうNEWS】
    7月17日の朝日新聞にて、代表・小峯充史のコメントが掲載されています。
    ※最後まで読むには会員登録(無料)が必要です。

    福島の痛み忘れたか 被災者、怒りと諦め 川内原発再稼働へ - 朝日新聞デジタル  


  • ママの身近な「あの場所」でも発電中!

    先日、子どもの用事で調布市内のある場所に行ったときに、入り口でこんなモニターを見つけました。




    なんとここは、西部児童館。上の写真は、西部児童館の屋上に設置されているソーラーパネルの発電量をリアルタイムで表示しているモニターなのです!

    屋上の様子はコチラblue_down




    これらのソーラーパネルやモニター。公共施設に付いているから調布市のものかと思いきや、実はえねきょうが母体となって設立した「調布まちなか発電非営利型株式会社」のものなのです。

    調布まちなか発電非営利型株式会社では、市内34か所の公共施設の屋上を利用して太陽光発電事業を行っているんです。

    その規模なんと約925kW。
    いわゆるメガソーラーとほぼ同じ規模です。
    こんな大きな規模での太陽光発電事業を、調布のような都市部で、しかも市民が立ち上げた事業会社が行うのは全国的にもまだ珍しく、すご~く注目されているんですよ〜。

    稼働し始めたのは今年5月からなので、写真のモニターパネルをご覧になった方は、まだ少ないかもしれません。

    現在、このソーラーパネルは西部児童館のほか、東部児童館、佐須児童館にも設置されています。
    ほかにも調布ヶ丘や富士見の地域福祉センター、せんがわ劇場、4つの市立認可保育園など、私たちママにとって身近な施設で、今日も発電中なのですicon01

    (調布市内ソーラーパネル設置施設一覧はこちら

    上記の児童館などに遊びに行く際は、ぜひモニターを探してみてくださいface01
    発電の状況がリアルタイムで映し出される様子はなかなか興味深く、きっとじーっと見つめちゃいますよ。

    モニターを撮影したのは、朝から曇っていて、さらにポツポツと雨が降り始めた時間でした。
    それでも、西部公民館のソーラーパネルは100W電球を41個分も発電していたのですから、太陽の力はあなどれませんね~。


    ちなみに、西部児童館での用事のあとは、雨がやんだため公園へ行きました。
    1時間ほどの時間でしたが、私は何か所も蚊に刺されてしまいましたicon11
    蚊よけスプレーと虫刺され薬が手放せない季節の到来ですね。  


  • 市民見学会を開催します!

    ◆調布市公共施設の太陽光発電設備の見学会を開催します◆

     
    【日時】      ①8月2日(土)  午前9時30分~午前11時
              ②8月24日 日) 午前9時30分~午前11時

    【場所】      ①多摩川自然情報館(集合場所:染地ふれあいの家 染地3-8-26)
              ②図書館佐須分館・佐須児童館(集合場所:佐須ふれあいの家 佐須4-42-2)

    【募集人数】   各回30名(先着順)

    【参加費】    無料

    【持ち物】    筆記用具、飲み物、帽子

    【内容】     事業内容説明、屋上太陽光発電設備見学、発電量表示パネル見学等
              ※各回とも同じ内容です。

    【その他】    雨天決行

    【問合せ】    電話:042-444-1951
              Eメール:info@chofu-energykyou.jp
              各開催日前日までにご連絡ください。

      


  • 「第10回子育て未来トークin調布」レポート

    昨日の調布市内は、カミナリと雨がすごかったですねicon10
    保育園のお迎えでずぶぬれになってしまったコバヒロですface11
    台風、どうか被害なく通過してくれますように…。


    さて、今回は前回のブログで告知させていただいた、

    「第10回子育て未来トークin調布」の様子をレポートします!

    エネルギー問題はムズカシイ? 「あたりまえ」を見直すことからはじめよう

    をテーマに、えねきょう代表の小峯充史がゲストとして参加させていただきました。





    前半は、小峯が自然エネルギー事業に取り組もうと思ったきっかけをはじめ、私たちの身近な「エネルギー」についてのゲストトーク。

    家庭で使うエネルギーについて考えたり、省エネ=節電を少しだけ意識するなど、
    私たちひとりひとりができることについて小峯がお話させていただきました。

    難しそうなテーマかと思いきや、身近な話。
    ご参加いただいたみなさんが「わかりやすかった」と言ってくれたのが、嬉しかったですface01

    「エネルギー問題」というと、なんだか難しくてハードルが高そうですよね。
    でも、そんなことない!ということが少しでも伝わったかなぁと思いました。

    ちなみに、太陽光発電は「業者さんに屋根の上に設置してもらうもの」というイメージが強いものですが、じつはパネル1枚から購入可能だということはご存知でしょうか?

    amazonや楽天で検索してみると、かなりたくさんの組み立て式のパネルを気軽に買えることがわかりますよ~icon12
    気になる方は、ぜひ挑戦してみてください♪




    ▲小峯も、ニコニコ顔でしたicon01

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    この前半トーク部分は、J:COMの番組でも放送。
    番組名 ジモトピ
    コーナー名 ほっとちょこ

    今回収録された小峯充史のゲストトーク部分がこの番組で放送されるのは、
    7月14日から20日までの毎日です。
    放送時間の詳細はこちら

    この期間は毎日3回ずつ、同じ番組が放送されます♪
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    そして、後半はトークセッションを行いました。
    毎回盛り上がる、言いたい放題タイムです!



    ▲小峯もみんなの輪の中に入って、女子トークに加わりました(笑)


    みなさんの声を少しご紹介しますね。


    ★「エネルギー問題」というと、政治的なイメージがあってとっつきにくい。

    ★でも、地球環境が大変なことになっているのはわかるので、不安もある。

    ★電気は無駄使いしても目に見えないのでわかりにくい。

    ★野菜は無駄にしたら「もったいない」と思うのに、電気の無駄使いは罪悪感があまりない。

    ★これから始まる「電力自由化」についてよく知らなかった。考えるきっかけにしたい。

    ★ママ友同士でも、家庭の電気代、水道代など光熱費について情報交換したらいい。
    (でも、ちょっとできにくい雰囲気…)

    ★電力も地産地消できたらいい!


    ▲なごやかな雰囲気の中ですが、みなさん真剣でした!

    トークに花が咲く中で、何気なくあたりまえのように使っていた、電気をはじめとするエネルギーについて、改めて見直すきっかけにしてくださったのではないかなと思います。



    ラストは、一人ずつ「宣言」!!





    前後半で2時間のトークでしたが、「エネルギー」に対するハードルが下がったのではないでしょうか。
    みなさん、「自分にできることを少しずつ」 という思いを胸に、解散となりました。


    えねきょう小峯の宣言はこちら!




    これからも、たくさんの方々にエネルギーについてお伝えしていきます。
    どうぞよろしくお願いしますicon01icon_kirakira_y

      


  • コバヒロの「えねきょうブログ」をスタートします

    はじめまして!
    今月から「調布未来のエネルギー協議会」のブログを担当する、コバヒロですface01
    「ちょこネット・まちの編集部」さんにもお手伝いしてもらいながら、みんなでこのブログを盛り上げていくことになりました。

    そんな私たちの「調布未来のエネルギー協議会」は略して「えねきょう」です! 

    この「えねきょうブログ」で、エネルギーに関する記事やイベント案内はもちろん、私たちが住むまち・調布での私コバヒロの「えねきょう的ママライフ」や、「えねきょう的お出かけガイド」なども書かせてもらえたらと思います!

    ここで「えねきょう的」って何!? とハテナマークが頭の中に出てしまった方も多いはず。

    「調布未来のエネルギー協議会」は、エネルギーに関する啓発事業から自然エネルギーによる発電事業まで、幅広く事業を行っています。
    自然エネルギーとは、たとえばよく知られるものでは太陽光発電などicon01繰り返し使えて、人や環境にやさしいエネルギー源です。

    まずは、たくさんの方に、自然エネルギーについて知ってもらうことが第一歩icon_kirakira_y
    とはいえ、ちょっと難しいことも多いので、私コバヒロ目線でお伝えできればと思うのです。

    ちなみに私は2児の母(小2男児、1歳女児がいます)で、調布在住歴はのべ10年を超えました。
    緑豊かな調布が大好きなママです。
    最近のマイブームは、レジャーシートを持って武蔵野の森公園にピクニックをしに行くことです。
    写真は、そのひとコマ。
    緑の中で思いっきりあそぶ子どもたちを眺めながら、ぼーっとするのが最高に幸せですicon_chu


    ▲今はシロツメクサなどのお花がたくさん咲いていてお花畑のようになっています。



    このブログを通して、「えねきょう」に興味を持ってくださる方が一人でも増えますように!

    そして、さっそくご興味をもってくださったのに、このブログだけでは「えねきょう」のことが「イマイチわかんない!」という方に素敵なお知らせです。

    今週土曜日の午後、「ちょこカフェ」にて行われる「第10回子育て未来トークin調布」に、えねきょうの小峯充史がゲストとして登場することになりました。

    2011年3月の東日本大震災以来、私たちの頭の片隅に常にひっかかっているエネルギー問題。
    子どもたちの未来のためにも大切なこととわかっていても、なにをどうしたらいいのかわからない方が多いと思います(私もその一人!)。
    私たちができる身近なことから、まずは考えるきっかけになればという会です。
    堅苦しいことはありませんので、ぜひちょこカフェに遊びに来てくださいね。

    個人的には、開始1時間前に行ってカレーを食べてから参加するのがおすすめ♪ 絶品!ですよ~。


    :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    テーマ:エネルギー問題はムズカシイ? 「あたりまえ」を見直すことからはじめよう
    日時:7月5日(土)15:00~17:00
    場所:ちょこカフェ@市場(調布市深大寺元町1−11−1 調布卸売りセンター内)
    参加費:ちょこネット会員500円 非会員1000円
    *飲み物・お菓子つき。当日集めます

    ※ランチ(ちょこカフェ特製カレー)希望の方は14時にご来店ください(要予約)。
    開始前に召し上がっていただけます。
    詳細・お申込みはこちら
    :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

    ではでは、えねきょうブログは週1回更新予定です。
    これから、どうぞよろしくお願いいたします!



    ▲ちょこカフェのカレー。野菜たっぷりでおいしいんですよicon_kirakira_y


    ▲前回の子育て未来トークの様子。お子様連れでご参加いただけます。

      


  • 第19回 運営委員会を開催しました!!

    5月21日(水)に第19回運営委員会を開催しました。
    運営委員以外の会員の方にもご出席いただき、平成26年度の協議会運営についてアイディアを出していただきました。
    今回は調布市民放送局さんの取材がはいりました!
    6月22日(日)には、総会と第5回自然エネルギーセミナーを開催します。
    セミナーについては別途詳細を掲載いたします。


      


  • 記事掲載

    調布未来のエネルギー協議会の取組みを、ノンフィクションライターの高橋真樹さんが掲載して下さいました。

    エネルギ-から経済を考える経営者ネットワーク会議』HPからご覧ください。  


  • 第18回運営委員会を開催しました! 

    3月12日(水)に第18回運営委員会を開催しました!
    今年度の決算や、反省、来年度の運営委員会の在り方について話し合いました。
    次回4月の協議会には会員の方全員をお呼びする予定です。
    いつもの運営委員会よりも、さらに盛んな意見交換が出来るのではないでしょうか。

    今回のおやつは、あられです★

      


  • 調布まちなか発電

    当協議会が運営する公共施設屋根借り太陽光発電事業会社です。

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