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お知らせ

えねきょうの「中のヒト」インタビュー(3) 「身近なところから暮らしを変える」がモットー!大村哲夫さん

今回の「中のヒト」インタビューは、えねきょうの理事 を務めるかたわら、仙川・若葉町を中心として自然やエネルギーに関する活動を行う 大村哲夫さんです。自然を愛する大村さんが、えねきょうに関わるようになった経緯にせまります。




◎緑豊かな環境に魅了され、「調布に住みたい」と思うように

大村さんの住まいは調布市若葉町。国分寺崖線周辺の雑木林を見たときに「ここに住みたい」と強く思ったことが移り住んできたきっかけでした。都心の大手新聞系出版社で編集者として働き、定年退職を間近に控えた頃のことです。

若葉町周辺は、東京都内とは思えないような豊かな自然が残る場所。愛犬の散歩をしながら四季折々の植物を観察することも、大村さんの楽しみの一つです。中でも5月に数日間だけ咲く「キンラン」という花がお気に入りだそう。大村さんはこの場所を「若葉の森」と呼び、地域の人たちと一緒に雑木林の中でイベントを開催するなど、充実した「森ライフ」を送っています。



▲大村さん撮影の「キンラン」。白い花を咲かせる「ギンラン」もあるそうです。



◎まずは自分たちの暮らし方を変えて、エネルギー問題を改善したい

そんな大村さんが地域での活動をはじめたきっかけは、「道路問題」でした。愛する雑木林に大きな道路が通るかもしれないという危機感から地域とつながり、活動が増えたことがはじまりでした。
「それまでは地域の住民として活動をすることには無縁でしたが、この問題を通して、地域の皆さんとのお付き合いが深まり、市民として行動・発言する機会が増えました。ちょうど定年退職の時期とも重なり、街づくりへの関心がますます高まることになりましたね」

その頃、東日本大震災が発生します。「中でも原発の事故は元ジャーナリストとして、衝撃的な出来事だった」と大村さん。
「私の故郷は京都府の北に位置する舞鶴市です。日本海に面し、美しいリアス式海岸や舞鶴湾は観光名所にもなっています。しかし、原子力発電所が複数建設され、『原発銀座』とも呼ばれる若狭湾が隣接する土地でもあるわけです」
前回インタビューの阿部さんもそうでしたが、大村さんもあの日から心配しているのは少年時代を過ごした故郷のこと。とはいえ、遠く離れた土地に住む今、自分にできることはなんだろうかと考えた結果、「受け身になるだけではなく発言しなくては。そして、エネルギー問題を“おまかせ”にしてはいけない」と考え、行動にうつします。



▲トレードマークの帽子には、「原発?ノーサンキュー!」と
ドイツ語で書かれたバッヂを付けています。



まず大村さんが参加したのは、原子力発電所の是非を問う都民投票を行うための署名集めでした。その活動を共に行ったメンバーは、現在「原発のない暮らし@ちょうふ」として、現在も活動を続けています。(なお、都民投票は都議会にて却下され行われませんでした)

「必要だと考えているのは、『反原発』を叫ぶことだけではなく、市民として行政と対話 し、意見をすりあわせることができる環境です。市民団体としての活動することは、そんな環境づくりの一助になります。そのほかに、団体の仲間とできるところから始めるというスタンスで行っていることのひとつが、自分たちの暮らしに少しずつ再生可能エネルギーを取り込んでいくことなのです」

長くなってしまいましたが、ここでえねきょうとつながります。再生可能エネルギーに興味を持ち、えねきょうの勉強会などに顔を出すうちに大村さんに白羽の矢が立ち、理事の一人になったという経緯です。エネルギー問題について関心が高い地域に暮らす仲間とのつながりを通して、地域住民の声をえねきょうに、そしてえねきょうの活動を周りの仲間に伝えること。ジャーナリスト魂は、形を変えて今も活きています。

◎太陽光や太陽熱パネル設置にも「セカンドオピニオン」を

えねきょうの「中のヒト」の一人としてこれから大村さんが行いたいことは、太陽光や太陽熱パネルの設置を検討する人へのコンサル活動。いわば病院で行われる「セカンドオピニオン」のように、再エネの導入に悩む人をサポートし、安全で快適に設置できる仕組みを作りたいそうです。

また、大村さんは「自分たちの暮らし方を変える」ことも大切にしています。
「自宅の屋根に太陽光パネルを設置しました。家庭内の電力の使用状況を『見える化』して分析し、より省エネにつながる方法を考えたりしています」とまさに有言実行です。

身近な雑木林でのナチュラルライフを楽しむ大村さん。昨年の冬には、自宅に「ペレットストーブ」と呼ばれる暖房器具を設置し、省エネや多摩地区の林業のサポートにも貢献しているそう。大村さんのナチュラルライフやペレットストーブについては、次回コラムの「番外編」にてご紹介させていただきます。  


  • 子どもと行きたい♪多摩川自然情報館

    多摩川を中心に、調布市内の自然環境を紹介する施設、多摩川自然情報館 をご存知でしょうか。



    平成22年オープンと比較的新しい施設ということもあり、「名前は聞いたことがあるけれど、行ったことはない」という方も多いのかも。かくいう私もそのひとりです!

    先日こちらで、調布まちなか発電が設置した太陽光パネルの市民見学会が行われ、スタッフがたくさんの写真を送ってくれました。
    (私は息子のサッカー当番だったため行けず…icon10

    その写真や、それぞれに対するコメントを見たら、「今週末に子どもたちと行きたい!」という気持ちにface05

    ご覧ください!

    子どもが大喜びしそうな生き物がたくさん~icon12


    ▲多摩川や野川にいる魚たちを、じっくり見ることができます!



    ▲これは、「いきものプール」。タニシやヤゴがいるそうです。



    ▲ダンゴムシやミミズを顕微鏡で見られたり!こういうの、子どもがすごく喜びますよね。



    ▲ザリガニに触れるそうです。我が息子、じつはまだ触れません。ここで鍛えさせたい!(笑)


    そのほか、生き物の塗り絵コーナーが合ったり、生き物に詳しいスタッフさんに「しつもん」を書くと、答えを貼りだしてくれるコーナーがあったり。

    こんな感じでとても素敵な子どもとのお出かけスポットなわけです。

    そしてえねきょう的にはやはり、調布まちなか発電が設置している太陽光パネルにもぜひ着目していただだきたい!

    冒頭の写真でもご覧いただけますが、建物の正面に太陽光パネルが並んでいて、いつでもその様子を見ることができます。
    (たいていの建物では太陽光パネルは屋上や屋根の上にあるので、今回のような見学会などがじっくり見るチャンスです)

    そして、もちろん屋上にも。
    見学会では、特別に屋上に上がって、このパネルを見ることができます。




    多摩川自然情報館は屋上屋上そのにフェンスがあるなど、光を遮る部分もあるほか、方角の関係でパネルが一定方向を向いていません。
    限られたスペースで効率を考えた設置方法になっているんですって。

    こんなランダムに並んだ太陽光パネルも、なかなか珍しいのではないかと思います。

    もちろん、あの発電量モニターもありますよ。


    ▲ちらりと写っているのは、えねきょう事務局の稲田さんです。



    多摩川自然情報館、市内のよい子連れおでかけスポットですね!
    定期的にイベントも行っているようですし、太陽光パネルの市民見学会も、あたたかくなった頃また企画しているそうです。

    まずは近々、子どもを連れて行ってこようと思いまーす!(宣言icon_kirakira_y
      


  • 【コラムvol.7】 えねきょうメンバーが答えます!よくわかる「再エネ」Q&A(2)

    前回は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度について、調布えねきょうの小峯さんに教えてもらいました。今回はその続編です!

    今年、一部の電力会社が固定価格買取制度による「買取り中止」を発表したというニュースがありましたが、それは中止というよりは「買取り契約の一時保留」という表現が正しいとのこと。気になるのは今後のゆくえです。そして私たちの暮らしへの影響は?

    Q:固定価格買取制度を一部の電力会社が保留しているということは、再生可能エネルギー事業が先細りになってしまいませんか?

    今回の「保留」においては、私たちが想像している以上に送電できる電線(系統)の容量が少ないことを意味していると思われます。単純に考えると再生可能エネルギーの入る余地は少ないと言えるかもしれません。

    しかしながら、私たちの目指す持続可能な社会や日本の政策にとって、再生可能エネルギーのますますの導入は必要不可欠であることから、現在経済産業省と電力関係者で、系統の強化を検討しているところです。

    メガソーラーが地方の過疎地にどんどん建設されることは、再生可能エネルギーの普及という側面では喜ばしいことです。しかし、再生可能エネルギーは小規模分散型で地産地消が特徴であることからすると、もう少し電力需要地に近い場所での電力供給設備(発電設備)建設が、今後ますます望まれてくると思います。そうした意味において、都市部で再生可能エネルギー事業を進めようとしている調布まちなか発電による分散型メガソーラー事業はとても意味のあること。今後も期待される事業だと思います。

    Q:固定価格買取制度が先細りになってしまった場合、私たちの家計にも影響がありますか?

    再生可能エネルギーの導入、普及が進まないと、現在のように石炭、石油、天然ガスなど化石燃料への依存度が高まります。一部新たなエネルギー源としてシェールガスなどの量産も始まりましたが、いずれにしても化石燃料は枯渇性資源です。このまま新興国も含めた地球規模での使用量が増え続けた場合、どうしても燃料価格は上昇せざるを得ない状況です。化石燃料については、電力だけでなく燃料としてのガソリンなども含まれますから、家計におけるエネルギーコストは当然上昇傾向に向かいます。

    この価格上昇は一時的なものではありません。残念ながら数十年、数百年単位の持続的なものとなる可能性が高いと思われます。その意味からも、再生可能エネルギーの導入はどうしても進める必要があるのです。



    Q:ところで小峯さん、電気料金表をじっくり見てみると「再エネ発電賦課金」という項目が。私たちはこの「再エネ発電賦課金」で買い取り金の一部を負担しているということでしょうか。

    その通りです。私たちが負担している「再エネ発電賦課金」が買取価格の一部となっています。

    ※「再エネ発電賦課金」の正式名称は、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」です。



    ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

    いつか必ず枯渇する化石燃料だけに依存していては、私たちが負担する電気料金はどんどん上がってしまうのですね!私たちが今「再エネ賦課金」で負担している金額で、再生可能エネルギーによる発電事業がバランスよく増えれば、結果として私たちのお財布にもやさしくなるということですね。各電力会社のみなさまには、ぜひ、有効に使っていただきたいものです。

    いかがでしたか? よくわかる「再エネ」Q&Aでは、これからも再生可能エネルギーにまつわる用語や報道内容など、日ごろ感じている疑問点について、調布えねきょうメンバーがわかりやすくお答えしていきます。ぜひ、このコラムをお役立てください。  


  • 【コラムvol.6】 えねきょうメンバーが答えます!よくわかる「再エネ」Q&A



    今月から、再生可能エネルギーについてのギモンをえねきょうメンバーがわかりやすく解説します。再生可能エネルギーについて、ニュースなどで耳にすることが増えている今日このごろ。私たちの生活に今後ますます浸透してくるであろうテーマですが、まだまだ人々への周知が十分ではありません。このコーナーでは、「そもそもそれって何?」という基本の“き”から、再生可能エネルギーの最新トピックまで、みなさんの「?」にお答えできればと考えています。

    では、さっそくスタート!
    初回は、「固定価格買取制度」です。
    答えてくれるのは調布えねきょうの小峯さんです。

    Q:再生可能エネルギーの「固定価格買取制度」について、教えてください!

    再生可能エネルギーで発電された電気を、国が定めた価格・期間で、電力会社が買取ることを義務付けた制度です。
    対象となる再生可能エネルギーは、太陽光、風力、地熱、中小水力、バイオマスです。

    現在の日本はエネルギーの96%を輸入資源に頼っており、さらにそれらのエネルギーは限りあるものです。そこで、太陽光などの日本にも豊富にある「再生可能」なエネルギー源を利用した「再生可能エネルギー」を普及させるため、初期段階で必要な設置コストなどをまかなうために採択された制度です。平成24年からスタートしています。

    買取りの価格や期間の決め方は、設置費用など通常必要となるコストに適正な利潤を勘案して決まります。今まで毎年のように太陽光だけが買取価格が下がってきましたが、これは太陽光発電設備の設置コストが安くなってきたからです。

    Q:「一部の電力会社が買い取り中止」という報道がありましたが、なぜそんなことが起こるのでしょうか。

    電力会社の「買取り中止」ではなく、簡単に言えば「買取り契約の一時保留」が正しいと思います。

    固定価格買取制度によって、電力会社側で買取りの義務が発生する条件は、経済産業省による設備認定と電力会社との電力受給契約が必要なのですが、経済産業省側は再生可能エネルギーが最大限導入されるように、可能だと思われる発電設備の申請には、どんどん認定通知を出してきました。
    一方で、電力会社側は、全ての再生可能エネルギー発電設備で発電された電気を無法図に電線(系統)に流すことはできません。なぜなら、電気は必要な時に必要な分だけ発電されていなければならず、このバランスが崩れると停電が発生してしまうからです。

    そんな仕組みの中で、九州電力などの地域では、九州全体で最も使用する時期に必要な発電出力を超える設備が認定されており、電力受給契約の申込通りに契約に至った場合、どこかの再生可能エネルギー発電所からの電気は、電気が必要無い時期や時間は買い取れない状況になりそうであったため、電力受給契約締結の前提となる系統への接続承諾を保留することで、少し様子を見ようとなった訳です。


    どうやら「買い取り中止」報道のきっかけは、再生可能エネルギーによる発電が順調に増えていることによる、新たな課題のようです。とはいえ、再生可能エネルギーの普及に待ったがかかりそうな気も…。それについては次回に続きます。
      


  • えねきょうの「中のヒト」インタビュー(2) 「先生」として市民見学会の説明担当!阿部正幸さん

    今回の「中のヒト」インタビューは、えねきょうの中心メンバーのひとり、理事をつとめる阿部正幸さんです。多忙なビジネスマンとして働いてきた会社を定年退職ののち、えねきょうの活動に参加しました。「調布の住まいは寝に帰るだけの場所だった」という阿部さんが、地域での活動を始めたきっかけとは…?




    定年退職後、ベトナムで日本語教師として働いた経験も

    昼夜を問わず働き、日本の高度経済成長期を支えてきた世代である阿部さん。「働いていたころに比べて、ずいぶん顔つきがやさしくなったねってみんなに言われるんだよ」と、笑顔で話してくれました。

    「定年退職するにあたり、日本語教師の資格を取得するため大学に通いました。資格取得後1年間はベトナムのハノイ工科大学で日本語教師として働いていたんです。日本語教師の資格を取ったのはね、退職したら自分が住む調布でなにか人の役に立つことをしたいと思っていたから」
    今もこの資格を生かし、調布市国際交流協会で、外国人に日本語を教えるボランティアをしているのだそうです。

    そんな経歴からもわかるとおり、阿部さんにとって「先生」として人前で話すことは得意分野の1つ。実際、えねきょうが主催する市民見学会などでは、太陽光発電や市民ファンドの仕組みといった難しい内容を、わかりやすく説明してくれると定評があります。

    故郷への思いを胸に、調布で地域に貢献したい

    阿部さんと、えねきょう代表の小峯充史との出会いは、調布市青年会議所が主催したとある会合。ちょうど再生可能エネルギーについて勉強したいと考えていたことに加え、できれば地域に貢献したいという思いも手伝って、理事として活動に参加することになりました。

    実は、阿部さんは夫婦そろって新潟県柏崎市出身。働いていたころは、定年退職後は故郷に帰ってゆっくり過ごしたいと考えていました。しかし柏崎市と言えば原子力発電所が多数建設されている地域。子ども時代を過ごした大切な故郷の人口は減る一方です。古い友人も次々に転居。原発への不安もあり「帰れない土地」になってしまいました。

    「やっぱり帰るのはやめて調布に暮らし続けよう」

    環境や安全に配慮したエネルギーづくりが広まることは、安心して暮らせる住みよい街づくりにもつながります。自分たちが住む街を、よりよい環境にすること。その手伝いができること。そんなえねきょうの活動に、阿部さんはやりがいを感じているのです。


    調布を、環境にやさしいことを誇れる街に

    今後、えねきょうを通して実現したいことを聞いてみると、「これからも見学会を通して地道に、ご近所さんひとりひとりに再生可能エネルギーについて伝えていきたいですね。派手なことはしなくていいんです」とのお答え。にこにこ笑いながら話す姿は、やさしくて気さくな、まさに“近所のおじさん”。そんな阿部さんの説明なら、難しそうなエネルギーの話も身近なこととして、臆することなく聞くことができそうです。

    最後に、「調布が環境にやさしい街として、ここに住む市民みんながそれを誇れるようになったらいいね」と、阿部さんが描く理想の「調布市」についても語ってくれました。

    「インタビューなんて苦手だよ~」と照れながら話し、インタビュー終了後は「帰りに夕食の食材を買ってくるように頼まれてね」と、自転車でスーパーに向かっていきました。やさしくて気さくな阿部さんには、市民見学会などでみなさんも会えるかもしれません!

      


  • 太陽光発電設備の見学会を開催します!

    11/30 (日) 9:30~12:00

    市民見学会@多摩川自然情報館


    多摩川自然情報館にて調布市内にある公共施設での太陽光発電に関する説明を聞いた後、屋上の発電設備を見学します。

    <スケジュール>
    9:30 染地ふれあいの家(多摩川自然情報館1階) 集合および説明
    10:30 2階展示室発電量表示パネル見学
    10:45 質疑応答等
    12:00 閉会

    対象: 小学3年生以上で調布市内在住の方
    申し込み: 042-444-1120 に電話もしくは info@chofu-energykyou.jp にメール

      


  • 「首都圏市民電力の集い」を開催しました

    11/9(日) 調布にてPV-Net東京、市民電力連絡会、全国ご当地エネルギー協会の三者共催「首都圏市民電力の集い」を開催しました。

    急遽決定したイベントでしたが、東京・千葉・神奈川・静岡等から数十名の方が参加。午前中は調布ヶ丘地域福祉センターの屋上にある太陽光発電設備の見学し、午後は円卓会議形式でそれぞれの地域での事例紹介と意見交換を行いました。

    この日は朝から小雨もぱらつき生憎の天気でしたが、地域福祉センターの屋上に上がった時だけは雨がやんで太陽が顔を出してくれ、秋の日差しが降り注ぐ太陽光パネルを野川の紅葉と共に見ることができました。

    午後の円卓会議は 「場づくり・人づくり」「事業づくり・資金づくり」というテーマでそれぞれの経験や抱えている課題を共有。簡単に解決策が見つかるというものではありませんでしたが、 今後の活動の助けとなる気づきやヒントが得られたのではないでしょうか。

    また近いうちに、このような場でそれぞれのアップデートを聞ける日が楽しみです。


      


  • インターンシップの庄司くん♪

    こんにちは。コバヒロです。
    すっかり秋も深まり、肌寒くなってきましたね。

    えねきょうには10月から1か月間、インターンシップの大学生が数人来ていました。

    その中の1人が三鷹の国際基督教大学(ICU)4年生の庄司友(しょうじ・とも)くん。
    自宅からえねきょうのある調布まで自転車で通っているそうです。

    「取材」をさせてくれるとのことなので、えねきょう事務局に潜入!
    インタビューさせてもらいました♪



    Q:なぜえねきょうにインターンしに来ることになったの?
    A:身近な環境問題や、それを改善できるような地域レベルの活動に興味があって、大学内でも「CEVen tokyo」という団体を立ち上げて活動しています。
    CEVen tokyoは自分たちが使うエネルギーを自分たちで、しかも自然エネルギーでつくりだすことをコンセプトに活動している学生団体。現在すすめている「大沢発電プロジェクト」はICUのキャンパス内に太陽光パネルを設置して、資金の一部を市民ファンドでまかなう構想なんです。えねきょうの「調布まちなか発電」との共通点も多いです。えねきょうは僕たちが実現したいことを実際に、理想的な形でやっているんです。ここでたっくさん学ばせてもらっています!

    Q:CEVen tokyo のサイトを見ました!かっこいいですね!
    A:エネルギー問題というと難しくてとっつきにくいイメージなので、「なんかかっこいいことをやっている団体があるぞ」と興味を持ってもらえるような、デザイン重視のビジュアルに仕上げました。「デザイン」って、なんとなくかっこいいじゃないですか。エネルギーをつくりだすのも「デザイン」のうちのひとつですし。

    Q:なるほど~!でもICUの学生ってみんな英語ペラペラで、これから世界に羽ばたいていく若者ばかりではないですか?「地域で」という意識を持っていることが意外です。
    A:そうなんです。そういう人が多いのは事実。でも、それじゃだめだぞというメッセージも込めています。地球の反対側にあるような離れた土地にばかり目を向けていないで、身近な、自分たちが住んでいる土地のことをもっと考えようよって。そこがないがしろになってはいけないですよね。


    ▲インターンシップ中は、こんな感じでスタッフさながらに働いています!

    Q:えねきょうでは具体的に何をしているの?
    A:現在計画中のバイオマスエネルギーについて、市内のスーパーや工場にヒアリング調査を行っていました。食品残渣がどれくらい出るのか、エネルギー化するためにそれを提供してくれるのかなど、この事業が実現可能かどうかを調べています。

    Q:手ごたえはどうですか?
    A:興味を示してくれる方が多くて、ポテンシャルありだと思います!

    Q:バイオマスエネルギー事業の実現を、庄司くんが1歩進めたというワケですね。おつかれさまでした!最後に、庄司くんの今後の展望を教えてください。
    A:卒業後の進路は実は未定なんですが、国家公務員になりたいと考えています。そしていつか、「地域」というフィールドで世の中の役に立ちたいです。


    そんなこんなで、賢くて地に足のついた思考を持った庄司くん。
    「うちの息子もこんな青年に育てたい」と、事務局の稲田さんとも意見が一致するほどの好青年でしたicon12(稲田さんをご存じでない方はこちらのコラムをどうぞ♪)


    庄司くんの未来に幸あれ~!
    そして、CEVen tokyo の活動を陰ながら応援させていただきたいと思います!
      


  • えねきょうの「中のヒト」インタビュー (1) 事務局担当はワーキングママ!稲田恵美さん

    今月からえねきょう事務局メンバーに仲間入りした稲田恵美さん。プライベートでは小学1年生と6年生の男の子を育てる働くお母さんです。前職は調布にオフィスのある外資系ソフトウェア企業の社員でした。今回は、彼女が自然エネルギー事業に携わりたいと思った理由にせまります!



    調布で、環境分野の仕事をして世の中の役に立ちたい

    「前の会社には大学卒業後の新卒社員として入社し、17年間お世話になりました。海外との電話会議は時差の関係で夜になることもあり、帰宅後家事をしながらヘッドセットを付けて会議に参加することもありました(笑)」

    バリバリな働きぶりをサラリと語る稲田さんは、この10月にえねきょうの事務局を担ってもらっている「株式会社エコロミ」に入社したルーキーメンバーです。

    それまでのお仕事は働くお母さんにはハードな業務でしたが、さらに社屋が都心に移転することが決まったこともあり、それをきっかけに退職を決めました。そして始めた転職活動では、「調布で働きたい」「環境分野で世の中の役に立つことを仕事にしたい」という2つの思い叶える仕事を探したのだそう。やがて「ちょうふどっとこむ」で求人を発見!以前からえねきょうの活動に興味を持ち、えねきょうのセミナーに参加していたこともあったので、その事務局がある会社ならと迷うことなく応募しました。

    それにしても、パソコンのソフトウエア開発をしていた稲田さんが、なぜ分野の全く違う環境関係の仕事をしたいと考えるようになったのでしょう。

    「以前の職場ではやりたいことはすべてやったという達成感があったので、次は子どもたちの将来のためになにかできることはないかと考えていました。実は、私はこのところの夏の猛暑が大の苦手なんです。毎年夏が来るたびに『環境のために何かしなければ!』と思っていました。ここのお仕事は、私たちが過ごす地域の環境を守り良くしていこうとするもの。自分なりに環境への思いを持って取り組めるので、やりがいを感じています」

    稲田さんの願いが叶い、晴れて今月から株式会社エコロミに入社。一般社団法人調布未来のエネルギー協議会(えねきょう)のメンバーにも加わり、事務局の運営に関わるようになりました。

    女性目線&母親目線でえねきょうのことを伝えたい!

    稲田さんはえねきょう事務局として、これからどのようなことをやりたいのでしょう。

    「まだ担当になったばかりで試行錯誤中ですが、まずは来年度に予定している児童館などでのイベントで、自然エネルギーのことをわかりやすく説明できるようになりたいですね」と、にっこり。

    えねきょうでは、調布市内の公共施設の屋根を利用したメガソーラー事業の一環として、ソーラーパネルを設置している児童館で、子どもと保護者向けの説明会を予定しています。自然エネルギーについては専門用語も多く、理解していただくためには説明に工夫が必要。2児の母である稲田さんがメンバー入ったことで、女性目線と母親目線から今まで以上にわかりやすく伝えることができそうです。子どもたちはもちろん、お母さんたちにとってもうれしいことではないでしょうか。

    主婦のみなさんには“節エネ”がおすすめ!

    かねてから環境保全に関心が深かった稲田さん。日々の生活でも、個人レベルで行っていることがたくさんあるそうです。

    「週末は調布産の野菜を買うために、自転車で直売所めぐりをしています。地元に貢献したいという気持ちもありますが、何より身近な場所で栽培された野菜について家族で話せることは、子どもたちへの食育の観点からもありがたいこと。普段の生活の延長線上で、自然や環境について学べることはたくさんありますよね」

    特別なこととしてではなく、“生活の延長線上で構えずに実践”というのが稲田さんのモットー。えねきょうの活動に対してもそんなスタンスで多くの人に理解してもらいたいそうです。

    「屋根の上にソーラーパネルを設置しましょうと言われても、様々な理由ですぐにできる方はとても少ないですよね。実は我が家もそうです。エネルギーをつくりだすことは“創エネ”というのですが、私たちレベルではまずは“節エネ”(=エネルギーを節約すること)がすぐにできる環境への寄与です。結果もすぐに出ますし、ちょっとした生活のコツで実践できます。そんなことも主婦として伝えていきたいです」

    2年後には「電力自由化」が始まり、地元の野菜を購入するような感覚で自然エネルギーを選ぶことができる時代になります。今まで以上に、世の中の電力やエネルギーに対する意識も変わっていくことでしょう。調布に住む多くの方が、エネルギーについて知りたくなったらえねきょうのサイトを訪れたくなるような、わかりやすくためになる内容を今後発信していきたいと、語ってくれました。

    節エネのテクニックやエネルギーについてのわかりやすい解説などもこのサイトで展開を予定しています。稲田さんの加入でパワーアップしたえねきょうのこれからに、どうぞご期待ください!  


  • 毎日新聞「ニュースがわかる」11月号に掲載中です




    毎日新聞社の「ニュースがわかる」11月号に、えねきょうの小峯が登場しています!!



    ▲顔写真つきです♪ 内容と写真をぼかしました。ぜひ本誌をご覧ください~!

    特集が再生可能エネルギーについてということで、調布市内の公共施設の屋根を利用したメガソーラー事業がまたまた取材されたというわけです。
    調布市のこの取り組みは全国的にも珍しいということもあり、取材や視察を受けることが多いのです。
    市民としてなんだか鼻が高いですね~face02

    ニュースなどで、近頃さらに耳にすることが多くなった「再生可能エネルギー」というワード。
    えねきょうが行っている「太陽光」や、これから行う予定の「バイオマス」のほかに、風力や地熱など、種類も特長もさまざまです。

    そんなことが、とてもわかりやすく解説されている「ニュースがわかる」は、大人の私にとっても、ためになる1冊でした。
    じつはこういった本の存在を知らなかった私…。
    むすこがもう少し大きくなったら定期購読したいくらいです!  


  • 調布の新親子お出かけスポット「マヨテラス」に行ってきました♪





    先日、仙川にあるキユーピーさんの「マヨテラス」の「見学」に参加してきました。

    マヨテラスは、調布市内の新たな親子おでかけスポットですよね!

    2ヶ月前に、予約開始の朝9時にネット予約して勝ち取った見学だったので、わくわくしながら到着♪

    マヨネーズのことをさまざまな角度から学べる楽しい見学でした!
    内容などは、ネタバレになっちゃうので書きません~icon33
    しかも、見学中は撮影禁止だったので写真がありません~笑

    大人ももちろん楽しいのですが、小学生の息子が一番楽しかったようです。

    このブログをご覧になってくださる方のほとんどは、きっとご近所さんなので、いつかぜひ参加してみてください!
    予約を取るのがやや大変なのですが、行きたい日の2か月前の朝9時に電話かインターネットでチャレンジをすれば、申し込めると思います。

    えねきょうブログ担当のコバヒロ的に1つ注目したポイントは、マヨネーズをつくるために使った卵の「卵黄」以外の行方でした。
    マヨネーズの材料って、卵の黄身だけを使うじゃないですか。殻はさすがに廃棄するにしても、白身は…?

    なんと、白身はメレンゲなどにしてケーキなどの材料としてしっかり使っているのだそう!しかも、殻はチョークとして再利用!(学校などの黒板に使う、あのチョークです!)

    原料を大切にし、マヨネーズに必要ない他の部分もしっかり使いきるという真摯な姿勢はとてもすてきだなぁと思いましたicon06

    とはいえ「殻まで使う」というすばらしい取り組みは大きな企業でこそ可能なこと。
    卵の殻は、一般家庭や飲食店では当然ながら生ごみになってしまいますよね。
    ゴミを減らすことが環境にいいこととはわかっていても、私たちレベルではさすがに…というのが正直なところではあります。

    えねきょうが次なる自然エネルギー源として食品残渣を使った「バイオマスエネルギー」に着手しようとしていることは、先日のコラムでお知らせしました。この事業が始まれば、まずは市内の飲食店や食品工場といった施設の「生ごみ」をエネルギーや肥料の ”原料” として再利用することになりますicon_kirakira_y

    みなさま、今後の行方をどうぞ見守ってください!  


  • 洗剤は、「バイオ」のパワーに頼っています

    こんにちは。コバヒロです。
    月曜日の台風は、予想よりも早く通り過ぎてくれましたね。
    テレビをつけたら調布市内で風にあおられて転んでいる方が映っていて、家から出ずに過ごせてよかった~と思ってしまいました。




    台風が過ぎ去ったあとは、ここぞとばかりに洗濯機を回し始めた私。

    洗濯といえば、最近我が家では、「バイオ」の力を洗浄力にした洗濯洗剤を使っています。

    1年ほど前の話ですが、ある山に家族でハイキングに出かけたときのこと。
    山のトイレに入ったときに、「このトイレはバイオの働きで匂いを分解しています」という張り紙を見つけました。

    たしかに、山のトイレなのに臭くない!と、衝撃的でした。
    (しかも、"ぼっとんトイレ” だったのですよ!)

    ということで、「バイオのチカラ」ってすごいのでは?と思い始め、「バイオ洗剤」を試してみたのです。

    他の洗剤に比べてきれいになるかどうかまではわからないのですが、
    普通の、いわゆる「科学の力」で汚れを分解する洗剤と比べて、
    なにかが劣るわけではないことは確か。

    強い香りがないのと、お肌にもやさしそうなので、ベビーがいる我が家では重宝しています。

    バイオの働きを利用した環境を汚さない成分で衣類やお皿を洗いながら、排水でパイプもキレイにしてくれるそう。
    さらに、パイプだけでなく、生分解性が高いので環境も汚さないとのことです。
    ※通常の洗剤に含まれる化学物質の中には、自然の力で分解できず、環境を汚す原因になるものもありますます。

    我が家から流れていく排水が、きれいな環境を保つためにほんの少しでも役に立てると思うと、毎日の家事がさらに気持ちよく行えます。

    えねきょう的には、バイオといえば、バイオマス!

    バイオマスとは?先日公開したコラムをご覧ください>>>

    こちらはバイオそのものを利用した、環境に優しい取り組みです。

    バイオって、あなどれないですね~!!  


  • 【コラムvol.3】 えねきょうの次なるテーマ「食品残渣バイオマスエネルギー」

    今回のコラムでは、えねきょうが取り組んでいる新しい事業である「食品残渣バイオマスエネルギー」についてご紹介します。




    ◎「バイオマスエネルギー」とは

    バイオマスとは、家庭や飲食店などから出る生ごみや、植物の葉っぱや木くず、家畜の排せつ物などの、植物や生物由来の再利用可能な資源のこと。捨てるとただのゴミになってしまいますが、エネルギー源として活用すれば貴重な資源になります。

    バイオマスから得られるエネルギーのことをバイオマスエネルギーといいます。
    生ごみや木くずは、専用の設備で発酵させると、ガスや熱が発生したり液体燃料になることからそう呼ばれています。

    バイオマスは、今私たちが使っているエネルギー源の大半である石油や石炭のように有限な資源ではなく、再生可能な資源です。燃焼時に二酸化炭素を排出しますが、植物としての成長過程において光合成で二酸化炭素を吸収しているため、いわゆる「カーボンニュートラル(※)な資源」と考えられます。つまりバイオマスエネルギーは、太陽光と同様に環境にやさしい再生可能エネルギーなのです。

    エネルギーではありませんが、一部のバイオマスは発酵と養生により、堆肥として農作物の有機肥料になったり、トウモロコシでんぷんが生分解性プラスティックになったりもします!再利用すれば様々な分野で活躍すると知ると、ごみとして捨ててしまうのはもったいない気がしてきませんか?

    ◎神戸と富山に視察に行ってきました!

    えねきょうでは、調布市内でのバイオマスエネルギー事業の実現に向けて、数人のメンバーが神戸と富山に視察に行ってきました。

    神戸では、コープこうべ六甲アイランド食品工場の食品廃棄物処理設備を視察。ここでは、コープこうべで販売する大豆製品を豆腐などに加工しており、食品残渣(ざんさ)として生おからが1日11トン、生ごみが2.5トン、お惣菜の揚げ物をつくったあとの廃油が200リットルほど発生しています。

    廃油は燃料として再利用し、生おからは乾燥させて家畜の飼料等に。そして生ごみは専用の発酵設備で処理をしてバイオガスを発生させ、1日あたり1440kWh(一般的な4人家族の電気使用量だと、40日分)の電力をつくり、工場内で有効活用しているそうです。


    左:コープこうべ六甲アイランド食品工場のメタン発酵設備。
    右:メタン発酵槽の発酵液を特別に出してもらいました。かなりきつい臭いでしたが、臭いは外部に漏れないよう管理されています。



    富山では富山グリーンフードリサイクル株式会社という民間企業が運営しているバイオマスエネルギー事業を視察しました。一般家庭や商業施設、食品工場などから発生した生ごみを、バイオガスや堆肥にしています。


    左:大きな筒状の「メタン発酵槽」で食品残渣が発酵し、バイオガスが発生します。奥の丸いタンクがバイオガスの貯蓄タンクです。
    右:富山グリーンフードリサイクル株式会社さんにて。丁寧に説明をしていただきました。


    これらの取り組みは、バイオガスを発生させてエネルギーに変換するだけでなく、焼却処理したり埋め立て処分される「ゴミ」の減量につながります。また、良質な有機肥料として土に返すことができるので、資源の有効活用だけにとどまらない意義があると言えます。

    ◎調布でも、実現に向けて検討中です

    調布市とえねきょうは今年度、小規模分散型メガソーラー事業に続く地域主導の取り組みとして、食品残渣バイオマスエネルギーを利用した事業化計画を検討中です。

    小規模分散型メガソーラー事業につづく「調布モデル」が誕生するかもしれません。進捗状況は随時このWEBページでも公開しますので、今後の行方にご注目ください!

    ※カーボンニュートラル:一連の人為的行為によって排出される二酸化炭素と、吸収される二酸化炭素が同じ量であるという概念のこと。  


  • 「トイレ?行っトイレ!」に行ってきました!

    こんにちは!
    秋の行楽シーズン到来ですね。
    気候も過ごしやすく、週末が楽しみな日々です。
    コバヒロ家は、秋分の日の23日は子ども2人とお台場の日本科学未来館に行ってきました!

    息子が夏休み前から企画展の「トイレ?行っトイレ!」に行きたいとずっと希望しておりまして…
    調布からお台場はちょっと遠いのがネックでしたが、10月5日でこの企画展が終了してしまうので、希望を叶えるべく、行ってきたのです。

    案の定すごい混雑で、私たちはまずは常設展をまわることに。




    ※スタッフさんの許可を得て撮影しました。

    常設展も充実していて、ロボットがしゃべっていたり、宇宙や人体のことなど、「科学」が盛りだくさん!
    小学生にはちょっと難しいものの、息子はとっても楽しそうでしたicon_kirakira_y

    中でも、えねきょうブログ担当の私の目を引いたのは、「地球環境」ゾーンにあった、未来のエネルギーを考える展示です。
    環境問題を循環システムから見ることをテーマにしているそう。

    掲示されていたパネルには、

    石油や石炭などの化石エネルギー資源は限りがある上、燃やすと大量の二酸化炭素が生じます。枯渇せず、そして二酸化炭素を出さないエネルギーへの転換が必要です。

    と大きく書かれていました。
    (もっといろいろ書かれていましたが、上記は要約byコバヒロです!)

    これ、えねきょうがみなさんに伝えたいことです!

    科学者のみなさんは、枯渇せずそして二酸化炭素を極力出さない新しいエネルギーをつくる方法を探し続けています。
    現在は、太陽光を当てることで水から水素つくりだし、エネルギーに変換する人工光合成や、「核融合エネルギー」などについて、今後活用できるかどうかの研究を行っている段階だそうです。

    とはいえ、こういった研究を数十年行っていて、まだ実用には至っていないのも事実なよう。
    私たちが今できることは、すぐに活用できる太陽光を利用するのが、まず最初にできることなのではないのかなと思いました。

    科学未来館だけに、未来のエネルギーを科学の視点から考えた展示でした!

    これらの常設展は、大人が見ても楽しめる展示ばかり。
    小学生にはちょっと難しいものもあったのではないかと思います。

    ということで、この日の息子のハイライトはこちら(笑)




    噂のあの帽子をかぶって、大きなトイレに「流されて」いきました~icon_bikkuri2

    なんだかとってもシュールですが(笑)、普段は見られない便器の中の世界を流される側になって体験できるいい機会になったようです。
    便器の中では、下水処理の仕組みなどが学べました。


    結局、日本科学未来館の中だけで、お昼前から閉館までおもいっきり遊べました。

    こういった施設もいいですね。
    なにより、子どもたちがわくわく楽しそうに学んでいる姿を見るのは親として嬉しいもの。

    息子はまたすぐにでも行きたいそうです!  


  • びっくり(*_*)!太陽光発電の意外なハナシ

    こんにちは。コバヒロです。

    今年の十五夜はあいにくの天気で満月が見えませんでしたが、翌日のスーパームーンは調布からくっきりでしたね!
    我が家は子どもたちと「うさぎさん」を確認したりして、楽しく観察しました。

    そして翌日の空は、秋の青空!




    気持ちいい季節ですね♪


    さてさて、夏休み中に参加した、太陽光パネルなどの市民見学会で、参加者みんなが「えー!」とびっくりしたお話があったので、ここで披露しちゃおうと思います。

    それはなんと、

    「晴れた猛暑日は発電量が比較的少なめ」

    ということface08


    私ったら、以前のブログで、「太陽光パネルがたくさん発電してくれると思うと、ギラギラの日差しも捨てたもんじゃない」なんて書いていたではないですか!

    違ったようです…icon11



    ▲市民見学会の様子です。

    どういうことかというと、太陽光パネルの表面が熱くなりすぎると発電効率が落ちるらしいのです。

    発電に最適な太陽光パネル表面温度は約25℃。
    同じ晴れならば、涼しくなった今のほうが、ギラギラと太陽が照る猛暑日よりも、温度による発電ロスは少ないようです。

    太陽光パネルにとっても、私たちと同じように過ごしやすい環境のほうが元気ということですね!
    そう思うと、パネルさんがなんだかかわいいとすら思えてきました(笑)

    ※なお、発電量はパネルの製造メーカーや設置された地域、方位、角度、天候、日照時間等によって変わります。


    明後日からは3連休ですね。
    私は、なんと、子どもたちと千葉に稲刈りに行ってきます!
    お天気もよさそうだし、楽しみです♪

    パネルさんにはたくさん発電してもらいましょうicon_kirakira_y


    みなさんにとっても(&太陽光パネルさんにとっても!)、素敵な週末になりますように~icon12  


  • 息子の自由研究

    こんにちは。コバヒロです。
    9月に入ったとたん、秋らしい爽やかな風がふいていますね。
    夏休みが終わりさみしい反面、日常が戻ってきてほっとするママたちも多いかと思います。

    我が家の小2の息子は、今年の夏休みは初めて「自由研究」の宿題がありました。

    以前のブログでもお伝えしていましたが、学童に通う息子はほぼ毎日児童館に行っているので、玄関にある太陽光発電量を示すモニターの数字をメモするようにアドバイスしていました。

    そのメモがこちら。(写真は以前のブログより)




    これをもとに、私が市民見学会で知ったことを伝えたり、このモニターの説明がある児童館からのお便りをノートに貼ったりして、「児童館の屋根の上にあるソーラーパネルが電気をつくる」ということを学んだ(はず)の息子。

    こんな感想を書いて、自由研究をまとめていました。




    補足説明をさせてもらうと…

    icon01228枚付けられているのがすごい!

    →児童館の屋根の上に大きなソーラーパネルが228枚も設置されていることがすごいと思ったそうです。

    icon01ぼくもじどうかんのちかくにすみたい。

    →お便りに、「屋根の上で発電された電気は、近くの家庭でも使用されているんだよ」と書かれていたので、「僕もその電気を使いたい」と思ったそうです。

    icon01わかったこと:はれとくもりははれのほうがでんきがいっぱいある。

    →晴れていたほうがたくさん発電することを、モニターで学びました!

    この太陽光発電は、えねきょうが母体となって運営している分散型メガソーラー事業のひとつ。
    公共施設にあることもあり、近所の小学生でも気軽に自由研究の題材にできました。


    なお、せっかくなので、ソーラーパネルで動く車も手づくりしてみました!




    とはいえ、けっこう難しかったので、パパと一緒に。

    完成~!




    これをつくってみてわかったことが、こちら!




    太陽光パネルは日光だけでなく、蛍光灯の光でも発電するようです。
    夜だったので待ち切れず電気の下に持っていったら、「ブーン」と動きだしました!

    そんなこんなで親子3人で完成させた自由研究。
    学校に大切そうに運ぶ息子の姿がほほえましかったです。

    いい自由研究になりました~icon06
      


  • 【コラム】vol.2 「調布モデル」として世界が注目!「分散型メガソーラー事業」

    コラム第2回は、私たちの住む街「調布」で今年度始まった「分散型メガソーラー事業」について解説します。
    分散型?メガソーラー?と、聞きなれない言葉が並ぶため、わかりにくい印象かもしれません。




    ◎「分散型メガソーラー事業」とは

    えねきょうのWEBサイトなどでも告知していますし、ニュースなどのメディアでもたびたび登場している、調布の「分散型メガソーラー事業」。

    メガソーラー事業とは、その名の通り大規模な(メガ)太陽光(ソーラー)発電による事業のこと。調布市内では、34か所の公共施設の屋上部分にソーラーパネルを設置。発電出力1MW(メガワット)弱、年間の発電量は約100万KW(キロワット)で、一般家庭約270世帯分を発電する設備として2014年6月から稼働しています。

    この事業は調布市と協定を結んでいる非営利型の「調布まちなか発電非営利型株式会社」が運営母体になっています。非営利型株式会社という事業形態を取っている理由は、今後電力を販売して得た剰余利益を、全て地域に還元していきたいと考えているから。公共施設の屋上という、私たちみんなの施設を使ってできたエネルギーだから、「利益は地域に返す」という確固とした方針のもと、設置・運営されているのです。

    公共施設の屋上での発電には、もう一つのメリットがあります。それは、災害時などの停電時であっても、晴れていれば電力をつくることができるということ。先日のえねきょうブログ「市民見学会レポート」にもあるように、例えば図書館佐須分館・佐須児童館であれば、壁に設置されたパワーコンディショナーを切り替えることで、屋根で発電した電力を直接利用することも可能です。災害時などの停電時の電力利用は、調布市との協定書にも入っているのです。

    太陽の光があればという前提ではありますが、避難場所としてまず頼りたい公共施設でいざというときに電気が使えれば、携帯電話の充電など必ず役に立ちます。西部公民館などでは、最大7,500W分の電気を使うことが可能です。


    ▲パワーコンディショナーにコンセントをつなぎ、電流のスイッチを切り替えると、電気を直接取り込むことができます。

    ◎なぜ注目されているの?

    メガソーラー事業をはじめとする太陽光発電事業は、いま日本各地で盛り上がりをみせています。東日本大震災もきっかけとなり、「より安全なエネルギーを」という意識がどんどん高まっている時期ともいえるでしょう。太陽光以外にも、安全でクリーンなエネルギーをつくりだす取り組みは、どんどん広がっています。

    「調布モデル」の太陽光発電事業が注目されているのは、1つは「分散型」というところ。そしてもう1つは「地域主導」というところです。

    調布には広い土地があるわけではなく、太陽光パネルを設置する場所が限られています。そこで、えねきょうでは前述した34か所の公共施設の屋根に分散して、パネルを設置することを提案しました。都市部の住宅地やオフィス街など、建物が密集した地域でも、屋根分散型であればメガソーラー事業が経営可能であることを証明したことは、とても画期的なことなのです。

    そして注目されているもう1つの理由は、こんな大規模な事業を、大企業でもなく、専門業者でもなく、地域住民が主体となって協議を重ね、ゼロから勉強して事業計画を立て、調布まちなか発電非営利型株式会社という事業主体を立ち上げ、数億円もの資金を調達して事業を行っている「地域主導型」であるところです。

    この2つが「調布モデル」として注目されているゆえんです。都会でもきちんと事業を成り立たせているパイオニア的存在として、ありがたいことに日本国内だけでなく世界からも熱い視線が注がれています。



    ▲先日も韓国のテレビ局から取材を受けました。

    2016年からは電力自由化も始まります。自分自身の判断でエネルギーを選択する時代になるのです。今使っている電力が、どこでどのようにつくられたものかを考えてみてください。もしそれが遠い土地の発電所で大規模につくられたものではなく、私たちの住む街でつくられたエネルギーだったとしたら、そしてやがてそれを選べる日がくるとしたら、とても素敵なことではないでしょうか。

    太陽光発電はさほど効率がよくないという声も聞かれます。しかし、仮に市内すべての建物の屋根に太陽光パネルが設置できれば、市内で使われる家庭用の電力はほぼすべてまかなえるだろうと試算しています。もちろん、現実的には難しいかもしれないですが、少なくとも「太陽光発電イコール環境にはいいけれど発電量が少ない」というイメージは払しょくされるのではないでしょうか。

    ◎えねきょうの未来予想図

    えねきょうは太陽光発電事業だけを推進する協議会ではありません。地域ならではの再生エネルギー事業を総合的に検討する団体です。すでに次なる再生可能エネルギー事業の可能性として、バイオマスエネルギーの事業化について検討を進めているところです。それについては、次回のコラムでご紹介しますので、どうぞお楽しみに!  


  • 親子で参加! 市民見学会レポート

    こんにちは!
    ブログ担当のコバヒロです。

    前回のブログでも宣言していましたが、日曜日に図書館佐須分館・佐須児童館で開かれた、太陽光発電施設の市民見学会に行ってきましたface01

    前日、なんと肝心の息子(小2)が栃木のおばあちゃんちから帰ってこないというアクシデントに見舞われつつではありましたが、娘(1歳)を抱っこして親子で参加させてもらました。

    まずは座学。
    児童館の奥にあるふれあいの家で、太陽光発電の仕組みや地域での取り組みなど、えねきょうと「調布まちなか発電非営利型株式会社」が行っている市内のメガソーラー事業についてお話を聞きました。

    このブログを担当している私でも知らなかったことがたくさん!

    例えば、屋上のパネルでつくられた電気が、近くの電線を通って近隣の住宅でも使用されていること。
    児童館などパネルが設置されている公共施設のご近所にお住まいの方は、知らず知らずのうちに、太陽光で発電された電力を使っているかもしれませんね。

    ※調布市内で太陽光発電パネルが設置されている施設一覧はこちらをご覧ください。


    そして、いよいよ児童館の屋上へ!




    ズラリと並ぶパネルは圧巻の光景でした!
    図書館佐須分館・佐須児童館の屋上には、合計76枚のパネルが設置されていました。




    触ってみたりも!(´艸`*)

    主婦的にはメンテナンスが気になるところですが、雨が降ればきれいになるそうです。
    確かに、家庭の屋根の上のパネルを拭くことはできないですもんね。

    図書館や児童館は子どもたちが過ごす施設でもあるので、台風など強風時の安全性も気になるところですが、かなりしっかり設置されていることも目で見てよくわかりました。




    ▲ソーラーパネルは屋上の防水加工部分に傷をつけないような工法で設置。土台には重りがついているので、ちょっとやそっとじゃビクともしません!


    続いて、パワーコンディショナーの見学へ。

    この ひょうたん の裏側の壁に、パワーコンディショナーが設置されていました。
    (ひょうたんがかわいかったので、思わずパチリicon40icon_kirakira_y by 一緒に参加したちょこネットスタッフさん)



    余談ですが、庭にはヘチマやかぼちゃなど、いろいろな植物が実っていましたよ~。

    パワーコンディショナーは、屋上のパネルがつくりだした電力を「直流」から「交流」に変換する装置。
    私たちが使う電気は「交流」なので、切り替えてもらう必要があるんですって。

    パネルがつくった電気はこの過程を経て、電線を通って一般の電気とともに流れていきますが、災害時などは電気をこのパワーコンディショナーから使うこともできるそうで、デモンストレーションとしてライトを点灯してくれました。

    まずはパワーコンディショナーにライトのコンセントをつなぎます。




    そして、スイッチを切り替えると…




    こんな感じで、ライトが付きましたface08


    これがあるだけでも、災害時の安心感が違いますよね!

    そして最後に、児童館の玄関に設置された発電モニターを見て見学会は終了しました。


    楽しかったし、勉強になりました。
    そして、今回息子が参加できなかったのがとっても残念…。
    児童館で毎日のように見ているモニターの仕組みがよくわかって、絶対おもしろいはず!
    実際に、参加していた小学生の男の子は真剣に話を聞いていましたよ。

    次回は、息子と一緒に参加したいです!!  


  • 韓国放送のテレビ取材がありました!

    こんにちは!えねきょうブログ担当のコバヒロです。

    お盆休み中の更新です。
    我が家はちょっと早めに夏休みをとったので、今年は自宅でゆっくりなお盆です。


    さて、じつは先週、韓国の公共放送局であるKBS(韓国放送)さんの取材・撮影が、えねきょうにて行われました。



    韓国では今、再生可能エネルギーへの関心が高まっているのだとか。

    日本では東日本大震災以来、各地で再生可能エネルギー事業が展開されており、その様子を紹介する1時間のドキュメンタリー番組に、調布の取組みも取り上げてくださることになりました。

    まずは朝9時に撮影クルーが到着。
    7月に移転した新事務所にて、えねきょう代表の小峯充史がインタビューを受けました。

    テレビの取材を受けることも多いので、マイクを付けるのも慣れっこですicon303



    インタビュー内容は、この事業を始めたきっかけや思い、これからのビジョンなど。
    インタビュアーさんは韓国の方でしたが日本語もとても上手で、撮影はとてもスムーズでした。

    (えねきょう誕生のきっかけについては、先日公開したこちらのコラムからもご覧いただけます!)




    その後は市内の公共施設の屋上に設置されたパネルの撮影に移動し、半日がかりの撮影が終了しました。


    公共施設を利用した調布のメガソーラー事業は、日本国内だけでなく海外でも注目され始めているということですよね。
    なんだかえねきょうブログ担当としてはもちろんですが、一調布市民としても誇らしい気持ちになりました!

    放送された番組は後日VTRをいただけるそうなので、観せてもらうのが楽しみですicon12

    icon01韓国での放送は9月10日か11日ごろとのこと。韓国放送(KBS)のホームページから会員登録すると、VOD(ビデオオンデマンド)で見ることができるそうです。icon01
      


  • ママチャリで、川遊びへ♪

    暑い日が続きますね!
    えねきょうブログ担当のコバヒロです。

    暑すぎるとちょっとうんざりしてしまう私ですが、
    市内のソーラーパネルが、たくさん発電していると思うと、
    ギラギラの日差しも捨てたもんじゃないと思うようになりましたface01

    先日は、夏を満喫すべく川遊びをしに、ママチャリでおでかけしました!
    じつは私、調布に住むことのべ10年になるのですが、こんな近くに川遊びできる川があることを最近まで知らなかったんです。
    同じようなママさんもいらっしゃるのでは?と思ったので、ご紹介させてください!

    まずは、野川公園へ。
    公園内を自転車で走り、東八道路を越える橋を渡り…



    野川に到着icon12

    この景色です!



    ここは住所は調布市ではありませんが、ママチャリ圏内にこんな自然があるなんて素敵ですよね。
    魚やザリガニもたくさんいました!

    1歳の娘にとっては、初めての川遊び。
    じーっと下をむいて、水をパシャパシャたたいてみたり、石を拾ってみたり。
    真剣に遊ぶ姿がまたかわいかったですicon06



    ご近所にこんなすばらしい自然があることも、調布に住む醍醐味のひとつではないでしょうか。
    緑がたくさんあって、水が冷たくてきれいで、空気もきれい。

    そんな環境を、子どもたちの未来にもしっかり残してあげたいなと改めて思った休日でした。

    夏のうちに、あと何回か遊びに行きたいです。
    野川公園内には湧き水が流れるじゃぶじゃぶ池もあるそうなので、そっちにも行ってみたいと思っています。

      


  • 調布まちなか発電

    当協議会が運営する公共施設屋根借り太陽光発電事業会社です。

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